エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ソウルへ行きませんか?

2009年09月01日 | 旅行
ソウルはいま元気だろうか?
円高・ウオン安・・・で買い物ツァーが繁盛しているとか聞く。

僕の好きなソウルの街は、いま買い物ツァーの日本人客に席捲されているのだろうか?
韓国の女性たちのバイタリティー溢れる賑わいはどうなっているのだろうか。

例えば、明洞(ミョンドン)。



薄暮の中、屋台で買い物に熱中する若者たち。
これはまだ開店直後である。
もう少しすると人混みが激しくなってきて、ぼくは「人に酔ってしまう」ことがある。



この路地の先の店で、よく買い物をしたものだ。

韓国の夏は楽しい。
市庁舎前の広場では、噴水が出現する。



この場所は冬になると、噴水の向こうに「スケートリンク」が出来る。
市民の広場である。

今頃だと、夕方の散策が楽しい。
韓国は、食べ物が美味しい。

唐辛子のカプサイシンのあの辛さが懐かしいのである。
化粧品の店だとか・・・日本でヒットする前の商品の発掘も楽しい。

また、歩道にこんな看板が立てられることもあって、観光客が我先にと写真を撮っている姿も見かけるのである。



これは「グオン・サンウ」だ。
天国の階段で、チェ・ジウと共演した。

人気俳優の一人である。

僕の友人からメールが来た。
彼は、大学で教鞭を取っている。

のんびりとソウルへ来て下さい。
と誘われた。



焼き肉でも食べに行きたい・・・と思うのである。
気心の知れた知人と!





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                         荒野人

秋風が・・・

2009年09月01日 | 日記
秋風が吹いた。
それも突風のように・・・。

昨日は台風の縁にあった東京。
寒い一日であった。

改めて、高原に咲く花たちを愛でたいと思うのである。

野に咲く花が綺麗であるように、今回の選挙で敗北した方々が美しい野の花になられるように期待したい。

「やはり野に置けレンゲ草」
と言われるような精進をも期待したい。



黄花コスモスである。
ぼくの好きな野の花だ。

楚々として艶やかではないけれど、仲間たちと群れて咲くのである。
咲くのであるけれど・・・一輪一輪がしっかりと高原の空気に溶け込んでいる。



ナデシコである。
「撫子」とも書く。

あの悲惨な戦争の時に従軍した看護婦さんたちの事を「戦場の撫子」と呼んだ。

美しいイメージがあるけれど、悲しい過去の歴史をも想起させる花である。


ぼくは「月見草」も好きである。



太宰治が「富士には月見草がよく似合う」と言った。
その通りである。

野に咲く月見草が、自然の中でこそ映える!
そうだと思う。
富士山という巨大な存在に、一輪だけ密やかに咲く月見草である。




秋にはやはりコスモスだ。
緑の葉の中に浮いているように咲くコスモスは、一つの宇宙(コスモス)なのである。








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