エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

名残のセミに捧ぐ!

2009年09月04日 | 日記
今日も涼しいのである。
もはや夏は去り、秋へと移行している。
まるで政権交代劇のようにドラスティックである。






       名残のセミに


    名残のセミよ
    君が声を張り上げるほど
    夏はかなたへと去っていくというのに

    君の声が彼岸のかなたへと届くころには
    ヒグラシがしみじみと林に木霊(こだま)しているのだ

    名残のセミが
    ミーンと
    けたたましいいま

    庭には可愛げな花たちが競い合いを避けて
    それぞれが自立しようとする
    全体としてのアンバランスが
    秋の清涼感を紡ぎだす

    セミが
    名残のセミが
    いま
    ひとりで声を張り上げている

    寂寥感が漂う

    共鳴することの無い
    寂寥はかなたへと
    捨象されてしまうというのに

    名残のセミよ
    ぼくの内部に沈殿せよ
    沈殿せしめよ

    そして何億光年かの季節を過ぎ
    再生せしめよ

    命のほのほを燃やし続けよ
    と









道を歩くとき、目を凝らしているとセミの亡骸に出会う。
彼の生涯を思うと、一抹の寂しさに陥るのだ。









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岩盤浴の効果

2009年09月04日 | 日記
昨日、ぼくは野島先生の講演内容を紹介した。
野島先生の話と、岩盤浴の効果とは「不離一体」なのである。



ここでぼくは「岩の力」というミネラル水を購入している。
体重÷2=飲用する量・・・数字はgとなるけれど、それをCCに置き換えるのである。

価格は2,000mlで一万円+消費税である。
一万五百円ということだ。

希釈して飲用するから、一回分は安いものだ。



本当は定期的に体を温めて、体温を上げるのが良いのだけれど、なかなか行けないのである。
それだけに、水はキチンと飲むようにしているのだ。

この水は、飲用以外にも使えるのである。



飲用は希釈して使う。
その飲用方法は先生に指導を仰ぐことができる。

ぼくは3~4倍に希釈している。
心なしか・・・体調は改善されつつある。
飲用し続けようと覚悟している。

さて、岩盤浴の中は清潔である。



友人と行く場合は、かなり辛抱強く岩盤浴に入っている。
友人はそれでも「早っ!」と言う。

サウナと違って息苦しさはないのだけれど、そもそも風呂のようなものが嫌いなのである。

サウナだと、せいぜい5~6分で出てしまうのだから、小一時間も入っているのはぼくにとって画期的である。




しかし、健康を維持しつつエピローグを全うするのには不可避であると念じているのだ。






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