黄色の彼岸花

彼岸花・・・赤が花の色と思っている方は多いのだと思う。
今日は、黄色の花を紹介する。

この花は埼玉県の、とあるビルの裏側でこっそりと咲いていた。



この色は、交配の極めて人為的なものである。
突然変異は、白の彼岸花だけである。
と・・・巾着田で白い花の球根を売っていたおじいさんが言っていた。



群落とはいえず、六株である。
球根ひとつから、一本の花が立ち上がる。
風がビルの谷間を吹き渡っていく。

一昨年ぼくは埼玉県の巾着田から「白の彼岸花」の球根を買い求めたけれど、去年白い花は咲かなかった。

今年は、赤の蕾が数本立ち上がっている。



残念ながら、赤である。
やはり土の問題だろうか？

黄色の花があったビルの裏手には、ヤブランの花が咲いていた。



こうした花々が季節を着実に紡いでいく。

夏の名残は、木々の葉脈を通じて感じられるのだ。
それも美しい季節である。







今日の午前中、東京地方は小糠雨が降っていた。
一雨ごとに気温が下がっていく。



八ヶ岳の茅屋では、もう炬燵（こたつ）が必要になっている。








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香港NOW～10

いよいよ香港シリーズ最終章に！

今日は新国際空港について紹介する。

香港をグーグル・アースを俯瞰する。



左に新国際空港、右上に香港繁華街。
新国際空港に移る前の「啓徳（カイダック空港）」が右上の「無題」とある場所に見える。

空港が大きく広くなったのが一目で分かるではないか。
まさに、アジアのハブ空港である。



この空港は巨大な港ともリンクしている。
まだまだ開発の余地が十分残る「新界地区」に隣接しているのである。



広いのだ。



しかも、これらの写真でも分かるように民家は近在に無く、空港がまだまだ膨らむ要素が残っているのである。
海上に突き出している。



空港内は広々としているし、清潔である。
この空港を母港としているのは「キャセイ・パシフィック」である。



アジアの航空会社というより、イギリス系であるけれど、サービスはなかなか良いのである。

アジアの航空会社のサービスは押し並べて良いけれど、キャセイは３位以内に入るかも知れない。
空の上の旅は快適でなければならないのである。








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