内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

21'日本作詞大賞・新人賞・二作品入選

2021年12月23日 | 演歌

我が国の作詩家の最大の団体『日本作詞家協会』より、今年度・第54回『日本作詞大賞・新人賞・入選作品集』が送られて来ました。

この新人賞は、新人作詞家の登竜門として音楽業界からも注目を集めており、毎年、1500編を超える応募作品がよせられています。

今年は1676通の応募作品があり、厳正なる審査の結果私の応募した『俺の昭和』と『雪のれん』の二作品が入選してこの『作品集』に掲載されました。

この『日本作詞大賞・新人賞』』に初めて応募したのが2016年、その時は『津軽母ごころ』 2017年は落選 2018年は『水熊横丁の忠太郎』 2019年は『王手で候』と『泣かせ雨』 2020年は落選 そして今年はこの2作品・・・

 送られて来た『作品集』を何度も読み返しましたが、やはり上には上に凄いのが居るもんだと。凡人作詞家として大変勉強になります。

来年こそはと秘かに作詞意欲も・・・あれば良いのですがねぇ~ 

 

ご参考までに『雪のれん』の歌詞を

 

明日またなと  言ったきり

顔も見せずに  もう二年

あの夜も雪が  降っていた

凍てつく町の  北酒場

ひとり今夜も  コップ酒

あなた待ちます  雪のれん

 

いつも無口な  男(ひと)だった  

雪国生まれと  言っていた

雪の降る夜は  なおさらに

恋しい男(ひと)の  お帰りを

お店をあけて  待ってます

酒場女と  雪のれん

 

季節はずれの  粉雪が

消えたあの男(ひと)     想い出す

もうすぐ外は  冬隣り

ぬくもり一つ  手土産に

お顔を見せて  くれますか

春を待ちます  雪のれん

 

うぅ~ん、新人大賞には程遠いかぁ~

 

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