内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

武蔵野の晩夏を探して

2014年09月28日 | 日記


この時期『お彼岸』にはこの花『ヒガンバナ』ですよね、ちょうど見頃を迎えていました。

夏から秋へ…そんな晩夏を探しに武蔵野の面影を残す『神代植物公園』に行って来ました。晩夏・初秋の表現もピッタリの爽やかな空気のこの『植物園』は北新宿から甲州街道を20キロ足らず、三鷹や吉祥寺と言った繁華街のすぐ近くに有りますが、とても静かで緑に包まれた『武蔵野そのもの』って感じの自然を残した東京都民の憩いの場です。



『神代植物公園』は、こんな自然の雑木林に囲まれていて植物園にはその時々の草花で私の様な『花好き人間』の目を楽しませてくれております、『花好き』には悪い人は居ないって本当ですよね、私をご覧になって納得頂けましたでしょ!??



『秋の七草』の内の一つ…『萩』どちらかと言うと地味な花ですが、こうして群棲させてアーチ型の『萩のトンネル』になると見応えも充分…ちなみに『秋の七草』の簡単な覚え方を…『お好きな服は…』これです。『お・オミナエシ』『す・ススキ』『き・キキョウ』『な・ナデシコ』『ふ・フジバカマ』『く・クズ』『は・ハギ』と…一つ利巧になったでしょ!



シャクナゲが満開でした、この花は『萩』とは違い『赤』や『黄色』に『白』その上かなり大輪の花で、とても『派手』…地味な私とは正反対の花『シャクナゲ』です。



園内の広い芝生の真ん中に『ススキのお化け』みたいなデッカイ奴が…花の名はナンてったっけかなぁ…これも珍しいですよね、同じのが『茨城のひたちなか国立公園』にも有ったっけ!



お隣の『深大寺』では、実りの秋・収穫を間近に迎えて『稲』が頭を垂れておりました。まるで私の様に謙虚に『実るほど 頭をたれる 稲穂かな…』を実践していました!何故かここの『稲・米』は長野県の『木島平』と言う『コシヒカリの米所』から稲の苗を分けて貰って昔から育てているそうです。



上を見て見て!!すれ違った『オバサンの集団』に教えて貰いました『桜の花』です。十月に咲くから『十月桜』って言うのですって…葉っぱも無い殺風景の幹に『ポツン』と二輪…『オバサン達』も可愛いでしょ、可憐でしょ、私達みたいに…『納得』です!歳を取ったらこうでなきゃ…!



『ヒトスジシマカ』の騒動も終わらないのに今度は『セアカゴケ蜘蛛』ですって…『猛毒』サッキのオバサン達の毒なんて可愛いもの…この『植物園』のあるすぐ近く『三鷹』に出現しました…背中に赤い模様が有って『一円玉』位の大きさ…またイヤな奴が出没し始めたもんですよね、噛まれない様にご注意を!



本日の〆に…綺麗なお花を!花好きの割りにはこの花の名前忘れましたが、今の時期この花も道端によく咲いていますよね…誰デス、忘れちゃったのは『ボケの始まり』でしょう…なんて、トホホ!

アッ!思い出しました『芙蓉』って言います…ボケてなんかおりません!記憶力は良いんです!ただすぐに忘れてとっさに言葉が出ないだけ…ヤッパリ『ボケの始まり』でしょうか?
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