内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

デートに誘われたらどうしよう

2011年07月04日 | 日記


老人ホーム『グランダ要町』での慰問に行って来ました。

昨日、池袋の近くの要町にある『特別養護施設・グランダ要町』よりお招きを頂いて慰問のミニライブをして来ました。この施設は私の姪が職員としてお世話になっている同系列の施設『グランダ・哲学堂公園』で以前にも慰問にお邪魔したのがキッカケです。

昨日の豊島区近辺の温度は軽く30度は越えていたでしょう。館内に入ると程良く冷房も効いておりました。後で気がつきました・・・暑がりの私の目に室温もやや低めに調節したとの事でした。

この様な老人ホームの慰問の時は『ちょいワル』や『そりゃないぜセニョリータ』は歌いません、演歌オンリーです。私のオリジナル演歌に入所者の皆さんが良くご存じの歌、懐かしい歌『北国の春』『チャンチキおけさ』『青い山脈』など、歌詞カードをお配りしてご一緒の合唱。そして尺八吹奏に合わせての『童謡・唱歌』の合唱での小一時間のライブとなります。皆さん時間の経つのが早く感じて貰えるのか終わってもなかなか席を立とうとしません。・・・『日本一!』なんて大向こうからの声。嬉しかったでした。



私と握手をしているご老人は90歳だそうです。『元気・元気』です。とてもお歳に見えません。合唱も大きな声で歌っておりました。

他の方達も終始笑顔で私の話しと歌を聞いてくれて、童謡・唱歌の尺八との合唱も懐かしい子供の頃を思い出したのか、目に涙をためながら歌ってくれたおりました。

考えてみると、この様な慰問に限らず『童謡・唱歌』を歌う機会がめっきり減って来ましたよね。最近は小学校の音楽の時間でも『童謡・唱歌』を教えていないそうです。うかうかすると音楽の若い先生自体が童謡を知らないそうです。淋しいものですよね。

機会をとらえては童謡や唱歌を歌っていきたいと思う今日この頃でございます。



その他大勢・大部屋歌手の私ですが、この日は特別室の控えの間でした。記念の一枚です。

来週は同じ系列の老人ホーム『グランダ哲学堂公園』での慰問ライブです。ここは3回目になります。何か新しい趣向をと只今思案中です。

気が付いたのですが、老人ホームと言いましても入所の皆さんご自分だけは『老人』と思っていおりません。いい事だと思いますよね。次回から老人扱いをせずに肩でも組んで『デュエット』でもしてみますか・・・・デートに誘われたら、どうしよう!!
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