内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

そうだ、奈良に行こう

2011年04月14日 | 日記


奈良、東大寺の大仏です。

12日と13日、奈良から京都と旅をして来ました。出発直前の余震の影響で新幹線が大幅に遅れましたが午前中には京都から乗り継いで奈良に到着。奈良では今、ラジオ番組でもご一緒の『松原のぶえ』さんの新曲『阿修羅海峡』にちなんで『興福寺』の『阿修羅像』に是非対面したいと思っておりました。撮影禁止なので画像をアップ出来ないのが残念です。とても神秘的な阿修羅様の三面の顔でした。

アップしたのは『東大寺』の日本一の『大仏様』です。奈良時代にこの様な巨大な仏像とそれを収容する建物を立てたのには驚きですよね。東大寺の入り口に設置された大きな『東北関東大震災義援金箱』に賽銭代わりのお金を入れて、私も犠牲になった方々のご冥福と、一日も早い復興を願って手を合わせて来ました。

今回の古都の旅で感じた事は、どこのお寺やお店に行っても『義援金箱』が置かれていた事と観光客の少なかった事です。地元の人に聞くと例年の三分の一もいないそうです。特に震災前まではそれこそ沢山来ていた中国人や韓国人は皆無状態だそうです。私もこの旅でそれらしき人には全く逢っておりません。



奈良公園の鹿。東大寺や興福寺のある奈良公園には人慣れした鹿が沢山おります。よその観光地によくいる猿と違っておとなしく、人に害を与える事も無くお寺の境内や公園のアチコチにのんびりと観光客の目を楽しませてくれておりました。都会の中にあって人間と共存している野生の動物としては珍しいですよね。ここは餌やりも比較的おおらかで、そこかしこに『鹿の餌せんべい』が売っていました。 なかには餌の売り場の前でちゃっかり待っている鹿達もおりました。これも餌をくれる観光客が激減しているせいでしょうね。



大仏様の安置されている『東大寺』です。

時期的なのか修学旅行の中学生の団体が多く来ておりました。
私の印象では、奈良は京都と違いどちらかと言うとしっとりとした大人の感じがしました。京都より歴史も古く落ち着いた、とても心が癒される、またゆっくりと来てみたい古都でした。

明日は京都編です。  あまり期待せずにちょっと覗きに来て下さい。 では又・・・合掌。
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