写真は、2日前の朝、我が家のベランダにやってきた客人、ホタル。
釜場から、約500メートルから1キロメートル下流あたりは”ホタルの里”として、10年くらい前から有名。
最近では紀南のあちこちで、またホタルが飛び始め、観賞できるところが増えてきたが、多分、釜場近くの小川(おがわ)地区がその最初だと思う。
私を雇ってくれている梅農家のご夫婦が、ホタルの幼虫が食べるカワニナを増やすべく川にエサをまいて、ホタルが増えていった。
毎年、梅採りが始まる6月上旬、夜7時半を過ぎた頃からホタルが舞う。
地方紙に載ったホタルの乱舞の様子。
今年は今までで最高、かなり広範囲で大量のホタルが舞っているそうだ。
小川地区から4~5㎞も離れた我が家にたどりついた客人。
ひかり、舞うだけ舞って疲れ果てたのか、ほとんど動かず壁に停まっていた。
夜、まだ同じ所にジッとしていたので、次女に見せるべく、手に取った。
手の中で、ボーッと明るく光った!
大急ぎで娘を呼んだ。2人で手の中をのぞく。
ポワァーーっと柔らかい光。
そーっと、両手を開いたら、スーーッと、光りながら闇へ飛んでいった。
おそらく、最期の力を振り絞って光を放ち、飛んだんだろうなぁ・・・
せっかく、休んでたんだろうに・・・ ごめんね ・・・
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