IMAX、やっぱりすごいわ。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」3D版73点★★★★
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西暦2259年。
ロンドンで宇宙艦隊データ基地が爆破された。
事件の犯人は艦隊士官のハリソン(ベネディクト・カンバーバッチ)と判明。
艦隊本部に収集された
USSエンタープライズ号のカーク(クリス・パイン)とスポック(ザッカリー・クイント)は
そこでさらなる襲撃に遭遇してしまう。
地球最大の危機をもたらす
ハリソンの目的は、一体何なのか――?!
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J.J.エイブラムス監督が
「スター・トレック」(09年)に続いて作った作品。
全米での評判がめっちゃよくて
Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト=映画批評家によるレビューサイト)でも高評価。
さらに悪役ベネディクト・カンバーバッチが異常なまでの(笑)大人気!と、
かなり盛り上がってる夏映画です。
で、実際どうなのか。
IMAXで観たんですが、
うん、すごいわ。まず映像が。
冒頭から「おおっ」とくる飛び出す映像で
アトラクションとしても、乗り込む価値あり。
ぜひIMAX3D版で、おすすめします。
加えて
ストーリーもしっかりしてるし、
相次ぐピンチ展開も、盛り上げどころを外さない。
主役なはずのクリス・パインより
堂々と“その他”が目立っているのも
「空気わかってるじゃん!いいじゃん!」って感じ(笑)
まあクリス・パインがいるからこそ
スポック役のザッカリー・クイントが光るんですけどね。
カンバーバッチ旋風のなか、
ワシとしては、スポックのヒューマンな部分の描写が
本作のツボでした。
スタトレって、どうも歴史があるイメージで
「いまいち、乗り込みにくい……」って思う人がいる気がするんですが、
なんにも知らなくても
全然問題ないですよ。
もし上映中に、会場が「おおっ」と沸くシーンとかがあったら
帰ってから、こっそりググってみましょう。
★8/16(金)から先行上映。8/23(金)から全国で公開。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」公式サイト