ようやく見たぞー
今年のアカデミー賞主演男優賞作品
「クレイジー・ハート」68点★★☆
オスカー受賞のジェフ・ブリッジス
確かに歌、うまっ!
彼が演じるのは
かつての人気カントリー歌手。
しかし57歳になった彼は
地方のうらぶれたステージを
ドサ回りする日々で
酒に溺れ、ステージはグダグダ。
そんな彼がサンタフェで
地元紙の記者ジーン(マギー・ギレンホール)に出会い
久しく忘れていた“愛”に
目覚めていくが・・・という話。
ジェフ・ブリッジス、
歌だけでなく
しゃがれて、潰れて、枯れかけた
オヤジの色気をムンムン出してます。
まあサブキャラのコリン・ファレルも
歌、うまっ!で
びっくりしましたけどね。
しかしですね~
どうも“映画”として心に響いてこんのです。
ストーリーもエピソードも
なんかどれもが
「見たことある感じ」で新味がない。
なおかつ
いいことも悪いことも
どうもトントン拍子に進みすぎる。
過去の栄光を背負ったうらぶれ中年男
↓
運命の女性と出会う
↓
無理がたたって病気
↓
実の子どもにン十年ぶりに連絡
・・・などなど
ほらアイテムのひとつひとつが
いちいち定石なんですよ。
これじゃまるでミッキー・ロークの「レスラー」と
同じじゃないですか。
それならミッキー・ロークの
くたびれ加減のほうがホンモノだったよー
あーこれなら
返す返すも彼に去年のオスカーを
あげて欲しかったなあ。←しつこい。
しかしながら
これが高評価、となると
言っちゃなんですが
どうもアメリカ人の心のひだは
日本人より幅広~くできてんじゃないかと
思わざるを得ないです。
「幸福の黄色いハンカチ」と
「イエローハンカチーフ」みたいなね。
まあカントリーはアメリカ人の心の演歌っていうし
日本人にはわかりにくい感覚が
あるのかもしれませんね。
ともかく歌は聞き応えあり、です。
★6月からTOHOシネマズシャンテほかで公開。
「クレイジー・ハート」公式サイト(まだ英語版です)
今年のアカデミー賞主演男優賞作品
「クレイジー・ハート」68点★★☆
オスカー受賞のジェフ・ブリッジス
確かに歌、うまっ!
彼が演じるのは
かつての人気カントリー歌手。
しかし57歳になった彼は
地方のうらぶれたステージを
ドサ回りする日々で
酒に溺れ、ステージはグダグダ。
そんな彼がサンタフェで
地元紙の記者ジーン(マギー・ギレンホール)に出会い
久しく忘れていた“愛”に
目覚めていくが・・・という話。
ジェフ・ブリッジス、
歌だけでなく
しゃがれて、潰れて、枯れかけた
オヤジの色気をムンムン出してます。
まあサブキャラのコリン・ファレルも
歌、うまっ!で
びっくりしましたけどね。
しかしですね~
どうも“映画”として心に響いてこんのです。
ストーリーもエピソードも
なんかどれもが
「見たことある感じ」で新味がない。
なおかつ
いいことも悪いことも
どうもトントン拍子に進みすぎる。
過去の栄光を背負ったうらぶれ中年男
↓
運命の女性と出会う
↓
無理がたたって病気
↓
実の子どもにン十年ぶりに連絡
・・・などなど
ほらアイテムのひとつひとつが
いちいち定石なんですよ。
これじゃまるでミッキー・ロークの「レスラー」と
同じじゃないですか。
それならミッキー・ロークの
くたびれ加減のほうがホンモノだったよー
あーこれなら
返す返すも彼に去年のオスカーを
あげて欲しかったなあ。←しつこい。
しかしながら
これが高評価、となると
言っちゃなんですが
どうもアメリカ人の心のひだは
日本人より幅広~くできてんじゃないかと
思わざるを得ないです。
「幸福の黄色いハンカチ」と
「イエローハンカチーフ」みたいなね。
まあカントリーはアメリカ人の心の演歌っていうし
日本人にはわかりにくい感覚が
あるのかもしれませんね。
ともかく歌は聞き応えあり、です。
★6月からTOHOシネマズシャンテほかで公開。
「クレイジー・ハート」公式サイト(まだ英語版です)