そっくりさん賞はあげたいけどね・・・
「ダーリンは外国人」35点★
原作は同名の大人気コミックエッセイ。
漫画家を目指す主人公さおり(井上真央)と
語学オタクの外国人トニー(ジョナサン・シェア)の
異文化カップルの日々を描いたお話です。
が。
うーん。この映画
原作のおもしろさにもっと乗っかって
軽快にテンポよく
盛り上げればよかったのに。
どうも全編に
「ここでカットすればいいのに!」と
のど元あたりがモゾモゾするような
編集の歯切れの悪さがあって
話の呼吸がガッタンガッタンに
崩されてちゃってるんですよねー。残念。
さらに「ホロリ」を狙ったんだか
家族のシーンに
ウェット感があるのも
イマイチだった。
番長は作者の小栗左多里さんに
インタビューさせていただいたこともありますが
このマンガのおもしろさっていうのは
別に外国人カップルじゃなくても
どんなカップルでも
他人同士が一緒にいれば必ず起こる
「へ?」や「ん?」という摩擦や
育った環境や習慣の違いからくる
“異文化の壁”を
リアルに、かつドライに描いたことへの
共感にあるんですよね。
それを話のなかで描き切れず
ラストで母親役の
大竹しのぶにすべて言わせるっていうのも反則?
舞台となる海辺の一軒家のセンスとか悪くないし
(原作者の小栗さんがセット作りまで協力したとか)
なんといっても
さおり&トニーが
本人たちに似てるだけに惜しいですね。
ちなみにご本人たちも
けっこう目立つ役で出演しています(笑)。
★4/10から全国で公開。
「ダーリンは外国人」公式サイト
「ダーリンは外国人」35点★
原作は同名の大人気コミックエッセイ。
漫画家を目指す主人公さおり(井上真央)と
語学オタクの外国人トニー(ジョナサン・シェア)の
異文化カップルの日々を描いたお話です。
が。
うーん。この映画
原作のおもしろさにもっと乗っかって
軽快にテンポよく
盛り上げればよかったのに。
どうも全編に
「ここでカットすればいいのに!」と
のど元あたりがモゾモゾするような
編集の歯切れの悪さがあって
話の呼吸がガッタンガッタンに
崩されてちゃってるんですよねー。残念。
さらに「ホロリ」を狙ったんだか
家族のシーンに
ウェット感があるのも
イマイチだった。
番長は作者の小栗左多里さんに
インタビューさせていただいたこともありますが
このマンガのおもしろさっていうのは
別に外国人カップルじゃなくても
どんなカップルでも
他人同士が一緒にいれば必ず起こる
「へ?」や「ん?」という摩擦や
育った環境や習慣の違いからくる
“異文化の壁”を
リアルに、かつドライに描いたことへの
共感にあるんですよね。
それを話のなかで描き切れず
ラストで母親役の
大竹しのぶにすべて言わせるっていうのも反則?
舞台となる海辺の一軒家のセンスとか悪くないし
(原作者の小栗さんがセット作りまで協力したとか)
なんといっても
さおり&トニーが
本人たちに似てるだけに惜しいですね。
ちなみにご本人たちも
けっこう目立つ役で出演しています(笑)。
★4/10から全国で公開。
「ダーリンは外国人」公式サイト