偶然の出来事が重なるのは“ドラマのお約束”として許容するが…一応、列記
・倉重啓司(益岡徹)が早紀(名取裕子)への中学時代の想いの告白シーンを一馬(宅麻伸)が目撃
・倉重と縁が深い真弓(吉田まどか)が事件に巻き込まれ、早紀の車の前に飛び出す
・真弓が二次溺水を起こす(「二次溺水」や「乾性溺水」がすべての溺水事故に占める割合はわずか2~5%だという報告がある)
一番不自然だったのが、若者たちが倉重を“浜田刑事”と思い込んだこと。
若者の一人が「旧姓+名前」の“浜田啓司”を“浜田刑事”と勘違いしたことが始まりだったらしいが、なぜ、旧姓の浜田なのか?
現姓の「倉重」でなく、架空の“浜田刑事”の方が、素性がばれにくいとか、浜田姓の方が倉重姓より多いと思われるのでバレにくいとか、考えられるが……
突っ込みどころとして
・内出血の跡がプロレス技とは!
・腕の骨折が、ナイフを叩き落とすときの手套とは!
・新障害物の新署長・玉田元子(高岡早紀)の取って付けたような口出しや妨害。署長になるだけの頭の良さとかずる賢さが感じられない
・低温になると色が変わる塗料の実際の用途は?
・真犯人の室井(長谷川朝晴)はいつも同じ服(ブルゾン)?
≪そんなこんなで色々難癖をつけたくなるが、二宮早紀のキャラと、早紀&一馬の息の合ったコンビが、そういったものを一掃してしまう≫
というのが、視聴後の結論。
【ストーリー】番組サイトより
容疑者は、早紀の車で”溺死”した女――!?中学時代の同級生と共に事件の真相を追う早紀の前に、新署長・玉田元子が立ちはだかる!?
二宮早紀(名取裕子)は、港南医大法医学教室の准教授。夫の一馬(宅麻伸)は横浜東署の警部で、2人の間には新聞記者の息子・愛介(佐野和真)がいる。愛介は早紀の法医学教室の助教・伊吹南(中村静香)と交際しているが、なかなか進展がない様子。そんな状況を、一馬の叔母・七海(由紀さおり)が“心配”と称して引っかきまわすため、早紀は日々ヤキモキしている。
ある日、早紀が運転する車の前に、若い女性が飛び出してきた。幸い接触はしなかったが、彼女は髪が濡れている上、手や衣服には血が付着しており、様子がおかしい。
しかも、女性は急いだ様子で早紀から携帯電話を借りると、横浜東署にかけ、“浜田刑事”を呼び出そうとする。だが、そんな刑事はいないと対応されると、横浜東署まで連れて行ってくれと早紀に頼んできた。早紀は「何があったのか話して」と語りかけるが、出発してすぐ彼女は眠り込んでしまい、わけがわからない。ところが――署に到着して起こそうとすると、なんと彼女は死亡しており、早紀はがく然とする…!
まもなく、女性の身元は元美容師・夏井真弓(吉田まどか)と判明。そして、早紀の検視の結果、死因は“溺死”とわかる。それを聞いた一馬は「水のない車内で溺れたのか!?」と驚くが、真弓はいちど蘇生したものの、溺れたときに水を吸い込んだことにより、後から肺水腫を起こす“二次溺水(にじできすい)”により亡くなったのだと、早紀は説明する。
その直後、彼女の同棲相手・近藤悟史(平野宏周)の刺殺体がアパートの自室で発見される。2人はこのところよくもめていたらしく、浴槽には大量の髪の毛が落ちていたことから、一馬は悟史に浴槽に顔を押し付けられ殺されかけた真弓が息を吹き返し、彼を刺したと考える。しかし、早紀は真弓の最期の様子から、彼女の犯行とは思えないと反論する。
そんなとき、早紀の中学時代の同級生・倉重啓司(益岡徹)が連絡してきた。倉重は先日、早紀が初恋の相手だったと“告白”してきたばかりだったが、今回は真弓の事件で早紀に聞きたいことがあるという。実は、倉重は結婚後、亡き妻の姓“浜田”を名乗っており、ここ数年、“横浜東署の刑事”と身分を偽って、夜の街にたむろする若者たちを諭していたらしい。つまり、真弓が死の間際に探していた“浜田刑事”とは、倉重のことだったのだ…!
倉重は、真弓は自分にとって娘のような存在だったと告白し、彼女は絶対に犯人ではないと主張する。真弓の死に責任を感じていた早紀は、彼女の無実を証明してみせるという倉重と共に、事件を調べはじめるが…!?
一方、一馬は、県会議員・小山田耕一(長谷川初範)を直撃する。悟史の部屋から、小山田の妻・美穂子(加茂美穂子)が事故死した記事の切り抜きを多数発見したからだ。だが、怒った小山田は横浜東署に赴任したばかりの新署長・玉田元子(高岡早紀)に圧力をかけてきた。元子は、悟史を刺殺したのは真弓と断定。被疑者死亡で送検するよう、一馬に言い渡してきて…!?
脚本:今井詔二 外村朋子
監督:山本邦彦
・倉重啓司(益岡徹)が早紀(名取裕子)への中学時代の想いの告白シーンを一馬(宅麻伸)が目撃
・倉重と縁が深い真弓(吉田まどか)が事件に巻き込まれ、早紀の車の前に飛び出す
・真弓が二次溺水を起こす(「二次溺水」や「乾性溺水」がすべての溺水事故に占める割合はわずか2~5%だという報告がある)
一番不自然だったのが、若者たちが倉重を“浜田刑事”と思い込んだこと。
若者の一人が「旧姓+名前」の“浜田啓司”を“浜田刑事”と勘違いしたことが始まりだったらしいが、なぜ、旧姓の浜田なのか?
現姓の「倉重」でなく、架空の“浜田刑事”の方が、素性がばれにくいとか、浜田姓の方が倉重姓より多いと思われるのでバレにくいとか、考えられるが……
突っ込みどころとして
・内出血の跡がプロレス技とは!
・腕の骨折が、ナイフを叩き落とすときの手套とは!
・新障害物の新署長・玉田元子(高岡早紀)の取って付けたような口出しや妨害。署長になるだけの頭の良さとかずる賢さが感じられない
・低温になると色が変わる塗料の実際の用途は?
・真犯人の室井(長谷川朝晴)はいつも同じ服(ブルゾン)?
≪そんなこんなで色々難癖をつけたくなるが、二宮早紀のキャラと、早紀&一馬の息の合ったコンビが、そういったものを一掃してしまう≫
というのが、視聴後の結論。
【ストーリー】番組サイトより
容疑者は、早紀の車で”溺死”した女――!?中学時代の同級生と共に事件の真相を追う早紀の前に、新署長・玉田元子が立ちはだかる!?
二宮早紀(名取裕子)は、港南医大法医学教室の准教授。夫の一馬(宅麻伸)は横浜東署の警部で、2人の間には新聞記者の息子・愛介(佐野和真)がいる。愛介は早紀の法医学教室の助教・伊吹南(中村静香)と交際しているが、なかなか進展がない様子。そんな状況を、一馬の叔母・七海(由紀さおり)が“心配”と称して引っかきまわすため、早紀は日々ヤキモキしている。
ある日、早紀が運転する車の前に、若い女性が飛び出してきた。幸い接触はしなかったが、彼女は髪が濡れている上、手や衣服には血が付着しており、様子がおかしい。
しかも、女性は急いだ様子で早紀から携帯電話を借りると、横浜東署にかけ、“浜田刑事”を呼び出そうとする。だが、そんな刑事はいないと対応されると、横浜東署まで連れて行ってくれと早紀に頼んできた。早紀は「何があったのか話して」と語りかけるが、出発してすぐ彼女は眠り込んでしまい、わけがわからない。ところが――署に到着して起こそうとすると、なんと彼女は死亡しており、早紀はがく然とする…!
まもなく、女性の身元は元美容師・夏井真弓(吉田まどか)と判明。そして、早紀の検視の結果、死因は“溺死”とわかる。それを聞いた一馬は「水のない車内で溺れたのか!?」と驚くが、真弓はいちど蘇生したものの、溺れたときに水を吸い込んだことにより、後から肺水腫を起こす“二次溺水(にじできすい)”により亡くなったのだと、早紀は説明する。
その直後、彼女の同棲相手・近藤悟史(平野宏周)の刺殺体がアパートの自室で発見される。2人はこのところよくもめていたらしく、浴槽には大量の髪の毛が落ちていたことから、一馬は悟史に浴槽に顔を押し付けられ殺されかけた真弓が息を吹き返し、彼を刺したと考える。しかし、早紀は真弓の最期の様子から、彼女の犯行とは思えないと反論する。
そんなとき、早紀の中学時代の同級生・倉重啓司(益岡徹)が連絡してきた。倉重は先日、早紀が初恋の相手だったと“告白”してきたばかりだったが、今回は真弓の事件で早紀に聞きたいことがあるという。実は、倉重は結婚後、亡き妻の姓“浜田”を名乗っており、ここ数年、“横浜東署の刑事”と身分を偽って、夜の街にたむろする若者たちを諭していたらしい。つまり、真弓が死の間際に探していた“浜田刑事”とは、倉重のことだったのだ…!
倉重は、真弓は自分にとって娘のような存在だったと告白し、彼女は絶対に犯人ではないと主張する。真弓の死に責任を感じていた早紀は、彼女の無実を証明してみせるという倉重と共に、事件を調べはじめるが…!?
一方、一馬は、県会議員・小山田耕一(長谷川初範)を直撃する。悟史の部屋から、小山田の妻・美穂子(加茂美穂子)が事故死した記事の切り抜きを多数発見したからだ。だが、怒った小山田は横浜東署に赴任したばかりの新署長・玉田元子(高岡早紀)に圧力をかけてきた。元子は、悟史を刺殺したのは真弓と断定。被疑者死亡で送検するよう、一馬に言い渡してきて…!?
脚本:今井詔二 外村朋子
監督:山本邦彦
どうリアクションしていいのか分からないので、署長・玉田元子(高岡早紀)に代わって返事しました。