布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

ノンフクション作家佐野眞一の「平成宰相論」講演会

2010-04-13 | その他
流山の駒木にある江戸川大学の歴史は、平成の歴史とおおむね重なり、今年で20周年を迎えるそうです。この開学20周年の節目に当たり、今年から「互学互教」の理念を一層具体化するための「百人一講」シリーズなるものをスタートしたようです。
このシリーズでは、社会でさまざまな経験を積まれた方、一芸に秀でた方、特定テーマに通暁された方など、東葛地域の住んでいる方々を講師にお迎え、1回2時間程度の特別講義を開催するとのこと。
今回は、20周年記念と言うことで、流山在住のノンフクション作家の佐野眞一氏を講師に迎え、平成史を彩った歴代宰相の人物像とその実績を切り口に、20有余年に及ぶ平成日本の政治潮流を語りつくしていただくそうです。おりもおり、約半年前の発足当時、支持率が70%を越えていた民主党の鳩山政権の支持率も、最近の世論調査によると20%代と急下落し、新しい指導者が模索される状況下になってきています。
さて、佐野氏は、「旅する巨人-宮本常一と渋沢敬三」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、昨年末には、「甘粕正彦 乱心の曠野」で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞するなど、現代日本を代表するノンフィクション作家です。また、小渕首相を描いた「凡宰伝」をはじめ「小泉純一郎血脈の王朝」、「鳩山一族その金脈と血脈」など一貫して平成の宰相にも眼を向け旺盛な執筆活動を続けられていますので、この問題を語るには適任の方ではないでしょうか。昭和という大きな物語を終え、平成には15人という総理大臣が次々と誕生しては消えていく中で、今日、改めて政治のリーダシップとは何かを考えてみる時期に差し掛かっているのではないでしょかね。
では、以下にその概要を紹介します。
開催日時     5月22日(土)
             14:00~16:00(開場13:30)
開催場所     江戸川大学駒木キャンパス メモリアルホール
             ※所在地:流山市駒木474
              TEL:04-7152-0661(代表)
演  題     「 平成宰相論 」
講  師     佐野 眞一 氏
         (ノンフクション作家)
対  象     どなたでも
定  員     300名 (先着順)
受講料       無料
申し込み     電話(04-7156-7715)で江戸川大学サテライトセンターへ
主  催     江戸川大学
共  催     流山市教育委員会
問い合せ     江戸川大学サテライトセンター 
         (電)04-7156-7715
その他      東武線豊四季駅から徒歩約15分
         ※流山おおたかの森駅からスクールバスもあり
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