奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

さとうきびを畑に植えていく

2013-04-02 20:00:03 | 暮らし
昨日に引き続きさとうきびの春植えのお手伝いの様子の紹介。
タネの準備ができたらいよいよ畑に植えていく。




前の日に畑にはダンプで堆肥が撒かれていた
荷台には堆肥をばら撒く装置がつけられていて、うすく広くまんべんなく撒かれていた
世の中便利になったものだ





はじめて見る自動さとうきびタネ植え器
きびの節をカッターで適当な大きさに切って溝に並べその上から土をかぶせていく
同時に肥料と虫よけの薬も撒いていくというすぐれものだ





前日用意した長いままのきびのタネを荷台に積み込む
トラクターに引かれて畑を走る間、タネの投入口にキビを1本ずつ絶間なく差し込んでいくのである
キビの投入が途切れてしまうと、その間タネが植えられず畝が無駄になってしまう
収穫高にも響いてしまうのでミスは許されない
キビは風に吹かれて曲がってしまっているものも多く、投入口で引っ掛かってしまい途切れずに
投入するのもなかなか神経を使うものだ
この日は近所のヨシダさんも手伝っていたので交互に作業を行なったが、慣れるまでずいぶん
緊張した
しかしタネを手で短く切り、それを1本1本腰をかがめて畑に植えていった去年の作業と較べると
お話にならないくらい楽だ
やっぱり文明の利器の威力はすごい