奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

さとうきびの春植えを手伝う

2013-04-01 20:00:36 | 暮らし
1月から3月にかけて奄美の北部のさとうきび畑地帯では刈り取りに大忙しだった。
そして今、植え付け作業が始まっている。
昨年に引き続きご近所のヒゴさんの畑の植え付けを手伝っている。
さとうきびの植え付けとはどんな作業なのか。
詳しくご紹介したい。










まずはタネを作る作業から
畑の一部は収穫せずにタネ用にとっておく
これを刈り取るところから始まる





ヒゴさんが草刈機でどんどん刈っていく
その後をついて歩いて刈り倒したきびを山にしていく
これは結構腰にきて疲れる作業だが、気温がそれほど高くない春植えの時期はあまり苦にはならない
30度を越す炎天下の元で行なう夏植えは死ぬほどつらい





そして積まれたきびの皮をはいでいく
シゲさんも助っ人として参加





皮をはいだら今度は先端の葉の部分を切り落としていく
同時に芽の部分をチェック
さとうきびはたくさんの節からなっているが、その1節から芽がひとつでてくる
この芽が死んでしまっているものを畑に植えてしまうと発芽しないので収穫量が落ちてしまう
芽をチェックして駄目なものは切り取って取り除く
この芽が生きているかどうかの判断が素人には難しいため、まだやらせてもらえないでいる
チェックが終わったら畑に植えられるよう2,3節ずつに短くカットしていくのだが、今年は
この工程は器械でおこなうとのことで、長いまま袋に入れてタネの準備は終了
明日はこれを畑に植えていく