奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

最近の宴会

2012-10-26 20:00:06 | 暮らし
そう頻繁ではないがシマの人たちとの宴会は定期的に催されている。
台風でテラスの屋根が吹き飛ばされて以降室内で飲むことが多かったが、屋根の修復が終わって
からはまた外で飲むようになった。
やはり奄美で飲むなら外がいい。




この日は土盛集落有志による懇親懇談会
いつものただの飲み会




新しいメニューの登場だ
鶏肉の塩麹漬けソテー
評判通り肉が柔らかくまろやかになった(ような気がする)





冷蔵庫にはまだまだ塩麹があるのできゅうりにもかけてみた
これははっきりおいしいと思う





シマの飲み会では各自が飲み物を持ち寄るのが暗黙の了解なのだが、あーりーばーどで開催される
場合は気を使ってクリアアサヒを持ってくる人が増えてきた
土盛地区ではクリアアサヒのシェアは確実に伸びているはずですよ、アサヒさん





久しぶりにモリヤマさんが猪の肉を携えて遊びに来た
早速新しい屋根の下でBBQ





モリヤマさんが調達してくる猪肉は柔らかくておいしい
全くくせも臭いもないので猪初心者にはおすすめだ



今年の夏を振り返る⑦

2012-10-25 20:00:00 | 暮らし
今年の夏は長期滞在のお客さんが結構来てくれた。
その中で北海道のM田夫妻がもっとも高齢だったが、元気に奄美を楽しんでいってくれた。




集落の人たちと一緒に酒を飲みながら友好を深め




BJと食事をしながら気軽な英会話レッスンを受け




全く踊れないのに八月踊りの輪に加わって楽しみ




同じ長期滞在をしているリュウジさんからタコノキの葉のブレスレットの作り方の手ほどきを
受けたり




イセエビやサザエなどの奄美の海の幸と黒糖焼酎を味わったりしながら、奄美を満喫していたようだ

奄美を訪れるのはなにも若い人たちばかりではない
ぜひ時間に余裕のある高齢者の人たちにゆっくり奄美を楽しんでもらいたものである



今年の夏を振り返る⑥

2012-10-24 20:00:25 | 暮らし
今年は釣った魚をずいぶんもらった。
長期滞在していたリュウジさんの昔からの知り合いであるYさんが釣り船をやっているので
釣り客が持ち帰れなかった魚を彼がもらってきてくれたのだ。




これはリュウジさんが自分で釣り船に乗って釣ってきたイソマグロ




さっそくおろして夕食のおかずにする




今年は何本ももらったのでだいぶ手早く上手におろせるようになってきた





食材は無駄にせず、捨てずにすべておいしく食べきるのがここでのポリシー




当然頭の部分もカマ焼きにしていただく
ピザ窯で焼こうとしたのだがなかなか焼けない




最後は直接火の上に乗せて焼いてしまう
それでもずいぶん時間がかかった




刺身とカマ焼きとマグロの押し寿司
次の日はづけ丼にして食べた
イソマグロ1本を2日かそこらで食べきるのは結構きついものだ

今年の夏を振り返る⑤

2012-10-23 20:00:25 | 暮らし
夏から秋にかけて奄美では集落の人たちが参加する行事が目白押しなのだが、今年は台風の影響で
その恒例の行事がずいぶんと中止に追い込まれてしまった。
よく考えると週末を狙って台風が襲ってきていた。
自然と週末に予定されている行事が中止になってしまう。
敬老会が中止、運動会も中止、八月踊りも日程短縮になってしまった。





八月踊りは4日間にわたって各家々をまわり踊りを踊ることになっていた
初日と2日目は予定通りに行なわれ、6時に公民館前にみんなが集まり予行演習を行なってから
その日の会場となっている家に向かうという、いつものスタイルで始まった





今年は集落の長老たちが昔に作っていたおそろいの浴衣を着て、いつもの年に増してやる気を
みなぎらせていた





ところが後半の3日目に入る時点で台風が奄美を直撃するという予報が出された為、急きょ
4日目は中止にすることとし、3日目で全部の家を回ってしまうという決定がされた





この催しの大きな目的のひとつとして家々をまわりながら寄付金を集め、それを集落の活動の
資金にあてるということがある
今年はしり切れとんぼで終わってしまったので、寄付金があまり集まらなかったのでは心配したが
いつも通りたくさん寄付があったとのことである。
寄付金のお披露目をするヨシヒロさんもほっとした表情にみえる



今年の夏を振り返る④

2012-10-22 20:00:35 | 暮らし
もちろん今年の台風で被害を受けたのは我が家だけではない。
ご近所さんもいろいろと大変なめにあっている。





Kさんの庭にあるご自慢のオオギバショウの葉が台風でかんり折られてしまっていた
この折れた葉を根元から切り落としていく




オオギバショウの木は別名タビビトノキとも呼ばれている
葉の茎を切ると水がでてきて旅人ののどをうるおしてくれたのだそうだ
なるほど葉の茎の根元をのこぎりで切っていくと空洞の部分に水がたまっている
アマガエルがここに住んでいたらしい
あぶなく頭を切ってしまうところだった




Kさんの庭のアレカヤシも倒れてしまっていた
かなり太い幹だったのに倒されてしまっているということは、本当にすごい風だったのだろう





この木ば無事我が家の畑の縁に植え替えられて再生することになった
うまくいけばの話だけど





他にはセイシさんの家の物置が吹き飛ばされて跡形もなくなっていた
近所の有志が集まって後片付けを手伝う





本宅には被害がなかったのでそれほど深刻な空気はなく、片付けがおわったらみんなでご苦労さん
の宴会で和気あいあいと酒を飲む