奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

ウミガメシーズンが終わってしまった後の海

2012-10-05 20:00:25 | 暮らし
今年も5月に始まったウミガメの産卵、8月くらいからの孵化のシーズンが、10月に入るとともに
終わりを告げてしまった。
今年から早朝ではなく夜中に見に行く機会を増やしたし、大潮の日や満潮の時間帯などを狙って
いくなど、めりはりをつけて観察に出かけた。
その甲斐あって、産卵に上陸したアカウミガメに遭遇できた。
じつに大きくてきれいなウミガメだった。

土盛でのウミガメ目撃はこちら

しかし今年も孵化を見ることは叶わなかった。
来年こそはこの眼で見てみたいものだ。






ウミガメ監視員のNさんに聞いたところ今年の土盛海岸での最後の産卵は7月23日ころだったそうだ
産卵から孵化までは約2ヶ月なので9月23日ころが最後の孵化のタイミングということになる




集落の運動会が9月末にある予定だったので、その練習もかねて未練がましく月末ぎりぎりまで
毎日のように海岸まで走って見に行った
サイクリングロードを走っていると、わずかな時間の間に朝日がどんどん高く上っていくのがわかる



この季節は海から昇る朝日が静かな海の水面に反射してじつにきれいだ
台風さえ来ていなければの話だが・・




日が昇りきって明るくなった海は真夏の時とは違った表情を見せている





台風直後は吹き飛ばされた木の枝と砂で埋まっていたサイクリングロードもすぐにきれいに
掃除されている





こんなに短い時間でどうやって掃除するのかと不思議に思っていたら、でかいトラクター?
ブルトーザー?で清掃しているのを見かけた
なるほどこれを使えばすぐにきれいにできる