Ｋさんちのパパイヤ

奄美ではそこらじゅうにパパイヤが自生している。
都会では熟した外国産のパパイヤを売っているのを見かけるがこちらではパパイヤは青いうちに収穫
して漬物にしたり刺身のけんに使ったりしていて熟したものはあまり食べない。



近所のＫさんの家の庭にはたくさんパパイヤの木がはえている
時々漬物を作るとき勝手に採らせてもらっている
以前は熟した実を採っていたがそれほどおいしくないので最近は地元の人と同じく青い実しか食べなく
なってきた




しかしＫさんのところには普通の種類とは別のパパイヤの木が１本ある
この種類は熟した実がおいしいのだ
１本しかない貴重な木なので実がなると鳥に食べられないようネットをかぶせる




この日はオーナーのＫさん自ら脚立にのって実を収獲




普通のパパイヤにくらべてかなり大きい
もう充分に熟しているようだ
ネットがなかったらとうに鳥に突っつかれていただろう




早速切ってみる
実は甘く柔らかい
種はもらって我が家のまわりに蒔いておいた
芽をだしていつか実がなったら果物として朝食のデザートとして使おう