奄美の桜はもう散っていた

２月の中旬の話になってしまうが、近所の桜の名所に２回目の花見に行ってきた。
１回目は２月の初旬にニュージーランド人の英語の先生であるＢＪが遊びに来た時、近所のダムが
桜の名所だという情報を教えてくれた。
早速自転車で行ってみた事については前回紹介済みだ。





そのときはこんなにきれいに花が咲いていた
この花を見ながら、ここで花見をしたいという話になった
シュージーランドにも日本から贈られた桜の木が川沿いに植えられていて、春になると花見を楽しむ
のだそうだ





それから２週間後、弁当とビールを持った日新（日本とニュージーランド、漢字で書くと新西蘭
となる　パソコンで漢字変換してくれる）の２人のオヤジが再びダムを訪れた
思ったとおりすでに花は散ってもはや残っていなかった
２週間前でさえ花が散り始めていたのだ、２週間たって咲いているわけがない
緋寒桜も散るのは早いのだ






それでもダム湖のまわりを走ってようやく花が少し残っている木を見つけた
しかしもう花見を楽しむという風情ではない








そうなると食って飲むだけだ
誰もいないダムのほとりでの酒盛りが始まる





この日の弁当はＢＪが近くのスーパーで買ってきた宴会セット
必ずエビフライが入っている
奄美の人はエビフライが大好きらしい

来年は奄美で一足早い花見を楽しみたいと思った人、遅くても２月初めまでに来ないと花は散って
います






帰る途中に海岸のそばにある野鳥観察のための展望台に寄ってみた
ここはよく前を通るが展望台に上ったのははじめてだった
何種類かの鳥の声は聞こえたが姿は見られなかった。
バードウオッチングの季節はもう少し後なのかもしれない