その後の我が家のサツマイモ

先日畑のサツマイモを試し掘りして収穫したが、土の下にはまだまだたくさんのイモが眠っている。
絶対に一人では食べきれない。






芽の出た数個のサツマイモを土の中に埋めたら、いつの間にかこんなに茂ってしまったのだ
かなりのイモができていそうだった






スコップで掘り返していくと、次から次へと出るわ出るわ
かなりの数のイモを誤ってスコップで真っ二つに切ってしまったのだが、それでもこんなカゴに
３つも収穫できた






おすそ分けをしてもまだまだ残っているので、近所の人に声をかけてやきいもパーティーを開いた
ピザ窯に火をいれて残ったイモを全部ぶちこんだ






今回は数日おいて落ち着かせてから焼いてみた
防風林に生えているゲットウの葉でくるんで焼いてみた







南洋の島でタロイモをバナナの葉っぱで巻いて蒸し焼きにしているのをテレビで見て、真似してみた
のだが、火の上に置くとイモが焼ける前に葉っぱが焼けてしまうことに思いが至らなかった
かなり慎み深い性格のヒロキさんが小さく「まあ当たり前だわな」とつぶやいた
仕方がないのでまたアルミホイルで包んで焼いたが、面倒になり最後のほうはそのまま火の中に
投げ入れていた







それでも焦げた皮さえむけば、イモはほくほくにおいしく焼けていた
数日乾燥させたので甘みもかなり強くなっていた







この日は途中から雨が降り出しかなり肌寒かったのだが、湯気の立つあったかやきいもで体も
ほかほかしてきた
残ったやきいもは、みなさんに半ば無理やりおみやげとしてお持ち帰り頂き今回の収穫はすべて
無駄なく完食できた（自分ではあまり食べなかったけれど）
また新たに新芽の部分を畑に植えておいたが、次は実をつけてくれるだろうか
指導書によると植え付けの時期がかなり早すぎるのだが・・
でも前回の植え付けだって本に書いてあるのとは全然違う時期に植えたのがこんなに立派に育った
のだから今回もなんとかなるのでは、という気もする
奄美の気候のもとでの農業は、なんでもありなのではないだろうか