8月の暑い日に熊田千佳慕展に行ってきた。
細密画を描く画家でファーブル昆虫記の挿絵をライフワークにしていた人だった。
僕は昔からファーブルが好きで、熊田さんが東京銀座のデパートでファーブル昆虫記にちなんだ
展覧会を催すのを知り、ちょうど近くに用事のあったその日に行こうと決め、楽しみにしていた。
(ファーブルとダーウィンの展覧会があると大抵見に行く)
ところがその前日に熊田さんが99歳で亡くなってしまい、びっくりした。
新聞で亡くなった事が報道されたせいもあるのか、比較的早い時間に行ったにもかかわらず
会場は人でびっしりだった。
入り口を入った時点ですでに行列ができていて、なかなか前に進まない。
でも行列ができていたせいで、一つ一つの絵をじっくり見る事ができた。
本当に細かな部分まで精密に描写しているし、背景などにも決して手を抜かない
自分に絵心が全くないので、このようなリアルで美しい絵に憧れを感じる
田中一村などと同じように細かな表現力にあふれていて何回見ても飽きない
その後、近所の図書館で特集を行なっていたので、画集を借りてまたじっくり見てしまった
時々、奄美の強烈な夏の日差しと蝉しぐれの中で、ランニングシャツと麦わら帽子姿で精密なスケッチを
している自分を想像する事があるのだけど、無理だろうなあ・・・
細密画を描く画家でファーブル昆虫記の挿絵をライフワークにしていた人だった。
僕は昔からファーブルが好きで、熊田さんが東京銀座のデパートでファーブル昆虫記にちなんだ
展覧会を催すのを知り、ちょうど近くに用事のあったその日に行こうと決め、楽しみにしていた。
(ファーブルとダーウィンの展覧会があると大抵見に行く)
ところがその前日に熊田さんが99歳で亡くなってしまい、びっくりした。
新聞で亡くなった事が報道されたせいもあるのか、比較的早い時間に行ったにもかかわらず
会場は人でびっしりだった。
入り口を入った時点ですでに行列ができていて、なかなか前に進まない。
でも行列ができていたせいで、一つ一つの絵をじっくり見る事ができた。
本当に細かな部分まで精密に描写しているし、背景などにも決して手を抜かない
自分に絵心が全くないので、このようなリアルで美しい絵に憧れを感じる
田中一村などと同じように細かな表現力にあふれていて何回見ても飽きない
その後、近所の図書館で特集を行なっていたので、画集を借りてまたじっくり見てしまった
時々、奄美の強烈な夏の日差しと蝉しぐれの中で、ランニングシャツと麦わら帽子姿で精密なスケッチを
している自分を想像する事があるのだけど、無理だろうなあ・・・