婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

賀詞交歓会

2010-01-15 12:23:54 | Weblog
昨日 市ヶ谷で賀詞交歓会がありました。
改札を出て道に出ると流れがとまったような川の向こう側にプラットフォームが浮かび
桜の季節は辺が華やかなだけに悲しいことが思い出される。
つるつるの頭で目を細めて笑っていらっしゃった会長さん
とても温厚で物腰の柔らかかった社長さん
おやおや 川にたくさんの亡くなった方を立たせてしまった。
ついでにだんだん会には姿を現さなくなってしまった方々
不思議なものでいらっしゃるだけで心がなごみ楽しい雰囲気にさせてくださる方っています。(実は、会場でその方の噂話のついでにお年が75歳と伺って外見はお若くみえるのでちょっと驚いた)
しばらく悪い癖でぼんやりしていました。
その後もっと早く歩いていかなければと・・気持ちを奮い立たせる。

式次代のご挨拶などは例年通りの方々
今年は昨年の不景気を象徴してか希望をもって頑張ろうって感じが多かった。
相変わらず印象的だったのは政治家の方
ご挨拶 強弱のつけかたがお上手だし この方は、言葉に飾りっ気がなく人柄そのまま
誤解も多いのだろうな
例えば (前後の文を省略して ほんのちょっと紹介)
 『開かずの踏み切りは立ち退きが大変だから ばんばん穴を掘って通せばいいのだ そうするとここにお集まりの皆さんももうかる』
 『晴れた時の友はいるけれど雨の日の友はいないといわれるが この会は自分が落選しても呼んでくれました。呼んでくれない会が多かった』
何の考えもなしにゲラゲラ笑ってしまった。
そして、挨拶もこれでいよいよ終わりに近づくとひそかに喜んでいると
ちょっぴり おや!?っと思ったのが 今年から賛助会員の紹介があってなかなか粋なことを考えてくれるじゃないってうれしかった。

会の進行は、次世代
だんだん人の縁も様変わりしてきているようだ。


安い!

2010-01-14 10:54:26 | Weblog
大しけで 到着しなかったトレーラーがあったためパレットの打ちたて現場が てんやわんや。
そこに急ぎの注文が入ってしまった。
これ無理だろう!
さて どうしたものかな!?
さんざん考えた末に梱包をしている会社に電話をしてみました。
あれこれ悩むよりは、外に向かって模索の方がなんとなくうまくいくような気がして・・。
運のいいことにパレットを打ち立てて納品してもらっての交渉がすんなりいきました。
ありがとうございます。感謝しております。
とてもうれしかった。
その後 いよいよ納品の段取りになったとき
「伝票はどうするの?」
仮伝票で受領印だけでもいただいてもらえないかお願いしたところ
「こんな安い金額のうえに伝票まで書かせるわけ?伝票は持っていかないよ!」
安い!
確かに安い!
人って実際に自分がやらされてみないとわからないのでしょうね。
どんなにパレットが安いのか少しはわかっていただけたかなって笑ってしまう。
結局 仮伝票はファックスで送って受領印だけはいただいてもらいました。
協力していただいた会社の社長さんは
「ありがとうございます」っておっしゃったけれど
社員がこんな安いモノって口にだして言われたことはご存知ありません。

パレットって本当に安い
なんの根拠もなく値段を下げることばかりにやっきになるのは少し変だ。

突風が吹いた日

2010-01-13 11:48:45 | Weblog
昨日の寒さとうって変わっていい天気(昨日の昼間3.5度/雪からみぞれまじり)
朝 突風が吹いたのを除けばまずまずのスタート。
周辺がガタガタと音をたてて これは『竜巻』がくるのだろうかとビクビクしていました。無事に感謝と苦笑い。
 そんな日 納品先が書かれた黒板を見て いやぁ~な気分になった。どうやら荷が少しのため 路線便での納品だった。この会社 大手にもかかわらず 何度も納品日に届けなかったという要注意のところ・・。
「○○会社、今日の納期のようだけれど大丈夫かしら?」
「えっ!?ファックスで確認しているうえに電話でも了解をとっています」
「念には念をいれて 確認したらどうかしら?」
案の定 すっぽかしになるところでした。
「ドライバーが忘れていたようです」
深いため息。
牙をむき出して ウー!ワン!って吠えたい気分
一回二回の不始末じゃないだろうって怒りたい!
考えた末に始末書を書いてもらうことにしました。
「ファックスでいいですか?」
全然 反省していないようでついにそれもこなかった。
笑ったのは、電話をすると宅配便だけはきちんと引き取りにきます。
社員ではなく請負なのだそうです。

緊張感が違う。

ジュース

2010-01-12 13:56:20 | Weblog
毎朝 人参や林檎のジュースを作っています。(人が飲むため)
ついでに『くう』にも少しづつ飲ませて今では80㏄ぐらい 口の下の毛がオレンヂ色に染まってしまう。

1/8 二度目の予防接種(5種混合)
注射はお尻かな?っと思っていたが 背中だった。案外我慢強いとお医者様はおっしゃった。くだらないことにうれしくなった。でもね よく考えたら口も体も押さえつけられているのだから騒ぎようがないような気がします。
 22年前 外に捨てられていた仔犬2匹を拾った時は、たぶん生後3ヶ月との獣医のみたてだったのだけれど 予防接種をしましょうとは言われなかった。雑種だったからなのだろうか?全身くまなく草や木の種がついてひどい有様でした。
「これは全部取ってあげてください」
「先生 とれきれなかったら芽がでますか?」
「もちろん可哀想な事になります」
それは大変だと思って 手、そのうち鋏で必死でとりました。
少しの間は、玄関に入れておきましたが 暖房なんてしなかったし注射は狂犬病の予防接種ぐらい。
同じ犬でこんなに違う扱いなのかと少しびっくり。
三度目の予防接種が終わったら 他の犬とも接触させていいし 散歩もいいのだそうだ。
ふぅ~んと思いながら そんなことより何でも口にいれるし 好奇心旺盛で水には手をいれる それがなおらないと散歩は無理でしょうと思う。

わがってた

2010-01-11 09:19:20 | Weblog
実家の母の姉が92歳で亡くなった。
耳と頭はしっかりしていたのだが寝たっきりになってしまって おむつをしていたようです。二時間おきに長男の嫁がそれを交換していたのだが そのたびに「ありがとう」と礼の言葉をくりかえし・・。しかし介護は、どちらも限界にきていたそうです。
そんな矢先 呼吸困難で入院の知らせ
駆けつけると荒い息
思わず母は、あぁ~もうダメかもしれないと言いそうになったそうですが 
姉の息子が
「頭も耳もしっかりしてるがら」
口に人差し指をあてた。
廊下でその息子が言うには
「とっちゃが(姉の弟)来ていきなりでかい声で 
もうこれだば時間の問題だ!って言ったのよ。おばっちゃんに来たのわがってるが?って聞いたらな 『わがってる』って・・」
「みんなわがってるのよ。ありがとうってしゃべるしよ」
まもなく亡くなったそうです。
私たちは『床屋のおばさん』って呼んでいました。
小さい頃、よく髪の毛を切ってくれました。
その名も『乙女刈り』
おばさん ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。