婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

カラマツのログハウス(終の住処)

2009-08-06 14:12:56 | Weblog
製材所の敷地内 
「カラマツで小さいログハウスを見本でつくったんだ」とは以前に伺っていましたが・・。
実はこの度しばらく気がつかなかった。住宅のそばに建っていたからというのもあるからかもしれません。もっといえば 興味がないというのが本音かな(申し訳ございません)
しかし力作拝見しました。
こじんまりしているのだけれど中はロフトもありまして 寝ながら星が見られます。
「これでおいくらなのですか?」
「そうだな300万円ぐらいかな」
どこも住むところが無くなったら もっと安くしてもらって土地代タダで・・。(だから山かな?) 暮らせそうじゃないって思った。
「いいですねぇ~」
その気でチェック
頭の中で木工屋さんが作ったと思われる家と比較していた。
あれは 可愛らしかったけれど 最初 大きな犬でも飼うのかなって連想したし、いやいや小人の家かもなんて思ったから・・
やはり 頑丈なカラマツのログハウスがいいかもしれない。

終の住処かな?



イタドリ

2009-08-05 15:10:44 | Weblog
北海道の道を車で走っていると 『イタドリ』が逞しく育っています。

初めて北海道へ行った時に
「イタドリは 山の中で水がわりになるんだよ」
そう聞いた。 
長い間 茎の中には水がたまっているのだろうかと思っていました。
単純に細長い水筒をイメージしていたのだ。
最近 そんなわけがないだろうって 疑問がむくむくと頭をもたげ 思い切っていろんな人に聞いてみた。
「イタドリの茎の中には水が入っているのですか?」
「えっ?あれは 子供の頃 茎の皮をむいて醤油をつけてたべたなぁ~」
「ご飯のおかずにしたのですか?」
「いや おやつみたいなものだ」
ますます わからなくなった。
「水は?水の代わりにはしなかったのですか?」
「・・・」
『イタドリ』はどこにでもはびこっているようだし それ故、万能なのかもしれない。
地すべりをおこしている山道の脇をこわごわ歩きながら

背の高い『イタドリ』に遭遇した。
なんだか元気になるね。

大きい食べ物にしか見えなくなった。

列車に揺られて

2009-08-04 15:25:21 | Weblog
早い飛行機
歩かなくてすむ車
そんな選択ばかりしてせかせか生きてきました。
過ぎ去る時をもっと愛おしいと思えればよかったのに・・
反動でむしょうに列車に揺られて旅に出たいと思う。

遠い記憶の汽車の旅
帰省していた伯母が突然
「深浦に行きましょう?」
「?」
「髪の毛でできた千人針があってそれを見たいと思わない?」
翌日 私たちは早起きして
汽車を乗り継いで 弘前へ
そこから『五能線』に乗ったのです。
車窓からは、まったく想像もしていなかった海 また海
風が吹いて荒れる日本海を眺めながら
二人ともそれぞれの想いで終始無言でした。
風景に身をゆだねて心が漂う様は列車の旅の醍醐味かな!?
窓に額を押し当てて
そうだ旅にでよう!