老いの次に青春

数日前の朝刊に
青春とは心の様相をいい　老いとは恐怖心を感じることだというような抜粋された文章が載っていた。
変に納得してしまって考えさせられた。
さしずめ　私は老化の域に片足をつっこんでいるかも・・・と思った。

先週末夕方　新車がきたのだが運転に恐れというか気後れがした。
「怖くて運転して帰るのが憂鬱だな」って　つぶやいてしまった。
「えっ！？納車をしてそんなことを言われたのは初めてです」と笑われた。

恐いものは恐いのだ！

夕暮れだったので　薄暗いし車がやたらに大きく見えた。
エンジンをかけるのに　鍵じゃないのも不安なのだ。
10年以上慣れ親しんだ車と違うのが恐いのだ（当たり前なのだが）
あぁ　そのボロの車持って帰らないでとしがみつきたかった。

結局、新車には乗って帰らなかった。
父に電話でそのことを言うと
「お父さんは車を買ったら　ほら本がついてくるだろう？あれを3ヶ月ぐらい読んでいたな。大丈夫だよ！」
ふぅ～ん　本ね。
それから数日　教わったことを頭でシュミレーションした。

晴れた日　リラックスして挑戦してみた。
やればできる！
誰も助けてくれない！
そんなことをつぶやきながら・・
ゆっくりゆっくり　初めて免許をとって運転した日みたい。

どんな車でも躊躇することなく運転できた日もあったのに

心の持ちようが青春ならば　もう一度青春よやってこい！！

　　木製パレット屋のつぶやき