婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

ピンク色の夕方

2018-11-12 15:40:03 | Weblog



先週末、夕方までしょぼしょぼ雨が降っていました。
それが 突然 辺りが黄色に包まれて おや!?っと思っていたら まもなくみるみるピンク色に染まった。
一瞬の出来事だった。
そして すぐに薄暗くなってしまった。

なぜか小学校の図工の時間が思い出された。
絵を描くとき 陰影って感じることができなかった。
私の目には、建物も樹も平面にのっぺりしかうつらなかった。
グレーの建物は一色でグレー色
樹木は、緑色
ポストは、赤色
空は、青色
雲は、白色
リンゴは、赤色
ミカンは、オレンジ色
絵が上手だといわれていた級友が描く絵は、陰影があったのだ(長じて知ったことだが)
先生が「〇〇君は、よく観察して描いていて偉い!モノは、一色ではないですからね?」
まじまじ見た私は、一色ではなく多色使いにすればいいのだろうかとマネてみた。
とんでもない絵ができあがった。
「よく見て描きなさい」と おっしゃるが
グレーの建物は、グレーでしょ!って それしか理解ができない。
困ったものだ。
感性が乏しかったのか・・
絵を描くのは、嫌いになってしまった。
ついでに告白すると 夏休みなどの宿題の絵は、父がほとんど描いてくれた。
隣に座って眺めていたけれど楽しかった。
頭の中は、ピンク色

この陰影について後々 文字で理解したのだ。
その後は、絵画

  木製パレット屋のつぶやき










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