実家にいたときスパゲッティって あまり好きではなかった。
母が作るミートソースには、ピーマンが入っていたからかも・・
後々知ったがピーマンって加熱すると苦くなる。
工夫は、わかるがピーマンだけはないほうが良かった。
母は、ひき肉と玉ねぎ、ピーマン、トマトピューレ、クラッカーを煮込んで作っていた。
あの当時、ミートソースを作る家はめづらしかったようで
それを作っている母が輝いてみえました(笑い)
必ず添えられるのは、三角に切ったトースト。
しばらく スパゲッティには、トーストがつきものなのだと思っていました。
家族で洋食屋さんで外食しても 父は、スパゲッティにトーストをたのんでいました。
ミートソースだけがスパゲッティだと思っていた私が上京して『ナポリタン』を食べたとき
とても驚いた。
それから あきるまでナポリタンを食べまくったのは言うまでもない。
うぅ~む オムライスもケチャップでナポリタンもケチャップ、それにあれ ハッシュドポテトにも・・
だいぶたってから思ったが 基地で働いていたため父はアメリカンナイズされていたのかもしれない。
いろんな種類のスパゲッティがでてきてからはナポリタンは、あまりみかけなくなった。
私もついにナポリタンは、飽きてしまった。
スパゲッティに飽きたと言ってもいい。
そのうち いつのまにか『パスタ』と呼ぶようになっていた。
スパゲッティをパスタって なかなか言いたくなかったな。
喫茶店をカフェって言うのもいやだ。
さてさて 最近 〈パスタぎらい〉という本を読んでから 猛烈にナポリタンが食べたくなった。
ピーマンとウィンナーと玉ねぎ、そしてケチャップ
(ケチャップでなければ 昔の感じがでないのだ。)
これこれってなもので 週に一回は作っているかもしれない。
本日のランチスープは、みそ汁
豆腐、油揚げ、茄子、しめじ、ネギ
お供は、牛肉しぐれ煮🍙
木製パレット屋の婆さんは口の周りが真っ赤
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