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生きる

思い出を抱えて生きる

ドタバタ過ぎた週末

2025-03-26 11:27:43 | Weblog
重い腰を上げて週末に息子二人を伴って90歳をとうに過ぎた父母の様子を見に行くことにした。
私は、2年ぶり
子供たちは、10年ぶりかな?
仕事と愛犬にかこつけて不義理ばかりだった。
たぶん途中、勘当されたり(私の不道徳な行いのため)
育ての母とは、そりが合わなかったためかもしれない。
父は、シニア向けのマンションに入り
母は、老健というところにいて それぞれだったため苦慮した。
初めに先に行き帰りの新幹線の時間を決めてしまったため 母の老健の訪問時間の予約が取れないという事態が発生した。
日本人は、(私も日本人だが)ごり押しに弱いと聞いていたので しかたなく粘り勝ち。
さて、グーグルマップを眺めても郷里のあまりの変貌に地理がさっぱりわからない。
知らない町名や道。
ふぅ~ん!?
これは、分刻みで予定をたてないとこなせないと判断して数分の余裕をもって計画をたててみた。
まるで出張感覚には、苦笑い。
レンタカーの場所まで歩いて2分
借りる時間が10分そこから父の所まで25分
なぁんて感じだ。
もちろんハンドルを握るのは、次男。
初めからつまずいたのは、高速道路がETCが無かったため利用できなかった。
ここで大幅に時間の変更を余儀なくされた。
私のような年齢になるとすべて計画通りいくわけがないとわかっているので
その都度、変更して割愛もありだなって思っているから動じないことにしている。

ドタバタドタバタあっという間だった。

帰ってきたら 枝垂桜が咲き始めていた。



この度の行き帰りで読み終えた本が吉村昭『羆』だった。
この本がお供だったのは、我ながら驚いている。
あらすじを書くわけでもなし感想を書くわけでもないからピンとこないだろうが。
ただ、羆を仕留めた猟師の心根がしみじみ共感できたからかな
(仕留めたことではない。奥底に流れる心情かな)



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