【インプラント 後半】
7月にインプラントの埋め込みの手術をした。
一ヶ月に一度の様子をみる通院を経てレントゲン写真を見ながら11月7日
「そろそろ上をかぶせていきましょう」と先生がおっしゃった。
いよいよ 仮歯ではなく人工の歯がはいるのだと喜んだ。
しかし どんなに目をこらしてみても歯茎がこんもりしていて出口がみつからない。
まさか 今度は、歯茎を切開するのだろうか？
（インターネットで調べると インプラントって一回あるいは二回にわかれるようだ。これ埋め込んだ後の傷口を縫ってしまうか開けておくかの違いらしい）
「ほんのちょっと歯茎を切開するだけですからね」
案外 これは、苦痛だった。
まず 私の場合 麻酔が大変なのです。
心臓がバクバクしてきて 手足に脱力感が出て あぁもうこれで死ぬのだろうかと何度思ったことか・・
訴えると 違う薬にするのだが 初めからそうして欲しい。
「アドレナリンがでるのでドキドキするのでしょうね」
簡単におっしゃるのだが とても苦しいのです！
せっかくなおった歯茎を切開してネジみたいなものをグルグル入れられた。
3本もあるためか 口をいつまでも開けていなければいけなくて 拷問を受けているようでした。
もう 絶対インプラントはしない！なんども そんなことを思っていました。
ウゥッウゥーー
ほとんど毎週一回 歯医者さん通いで もう12月になろうとしているのだから・・
どうやら来年もまだまだ通院するようです。（次々に治療があるのです。上の歯が全部下がってきているので削るのだそうです）
ウーウーウー
痛みではなくずぅっと歯医者さんに通わなければいけないであろう現実に涙が出ました。
歯茎には、まるでパレットの上板のようにネジの頭が三つ
今度は、傷口がなおるまで しばらくこの状態なのです。
大口を開けて笑えない！
実際は、笑っているのだが もうひらきなおりです。
その後の『歯の型をとる』←一日に七回もガムみたいなものを押し付けられたりして 助手ががっっと力任せにそれをとるのだが
それが 一番 しんどいかな！
うわぁ～！！
そもそも それで せっかく入れたブリッヂがはずれて 今のようなことになったのだから・・
今度は、違うところがはずれるのじゃないかという恐怖と戦いながら口を開けています。
なんかいい方法は、ないのかねぇ～
全部抜いて 歯茎でモノを噛むしかないのかな。
木製パレット屋のつぶやき
