先週のことです。
朝起きたら こめかみにべったり茶色のシミがあった。
直径3㎝ぐらいかな
「なにこれ?」って思ったがあまり覚えがない。
ただこの頃、モノにぶつかると赤黒くなるなって記憶だけがあった。
いつどこでぶつけたのかもわからず ため息がでた。
それをたまたまいらっしゃったコンピューターの先生に話したところ
「カンオケシミだな」なんてボソッとおっしゃった。
「カンオケシミってなんんですか?」
「お迎えが近くなるとシミが多くなるんです」
「知らなかったです」
先生の顔をまじまじみる。
フム~って思ったが言い返さなかったですよ。
これ打撲だと思っていたがシミなのかしら?ってつぶやくも
「あっ年をとって頭を打ったら覚えておいたほうがいいですよ。もしもの時に聞かれますから?」
有難く聞きましたが やはりぶつけたのは、どうしても思い出せない。
嫌だわ~シミだと死ぬまで付き合うようじゃないって観念する。
あれから一週間、忘れていたがシミがほとんど黄緑色で肌になじんできた。
ハハハ、『カンオケシミ』じゃないよ。
凄くうれしいかも。
ちなみに私の父は、母が顔にシミが増えてきたと嘆いたときに
「シミがたくさんできるとシミが無くなる」なんて慰めていた。
それって 顔がシミの色一色になるってことかしら?なんて考えたが
喜ぶことでもないような気がする。
木製パレット屋の婆さんはカンオケシミじゃなかったと笑ってる