しばらく北海道へ行っていない。
だから想像する風景は、10年以上前ぐらい。
若い白樺が続く あの通りは、どんなふうになったかしら・・
年数がたった並木道を眺めたいなって思う。
ついでに温泉に行って日本酒飲んで最高ね。
そんな想像に浸っていた。
ニタニタ笑顔になってしまう。
そんな折、北海道の製材所の事務員さんと電話で話をしていたらどうも風邪声だった。
「風邪?」
「目が痒かったり 鼻水がでたり・・花粉症かもしれません」
聞けば確かに花粉症の症状のようだった。
北海道ってスギなんかそんなに生えていそうにないし
いったいなんの花粉かしら?
そこで もしや 白樺の花粉症かしら?って勝手に思う。
白樺は、いまや立派に成長して 風が吹くたびにさわさわと花粉を振りまいているのかもしれない。
やっとスギもヒノキの花粉症も良くなってきたみたいなのに白樺の花粉症は、ごめんだな!!
木製パレット屋の婆さんはふいに夢から覚めた