毎晩、楽しみにしている本です。
お茶の稽古の中で『花月』という5人一組で行われるゲームのようなものがあるのですが
それが小説の中で書かれていて おやっと思った。
お茶の稽古を数年していなければ なかなか書けない描写だと思ったからです。
お茶の初歩の集大成のようなものが盛り込まれている。
始める前に『折末』というものに入っている札を引いて それぞれ役を決めることから始まります。
お茶のお点前だったり お炭だったり・・
不埒な私は、どうぞ 一番簡単なものが当たりますようにと念じてえいっ!と引いた。
思ったものだったら わぁい!と声を出してしまい。
眉をひそめられたものです。
これは、足の運びに決まりごとがあって 参加している人の息があうと一体感にあふれてみごとなものでした。
もっと 早くに出合いたかった本を読むととても悔しく思う。
本日のスープランチ
みそ汁
出し汁、大根、白菜、油揚げ、しめじ、小松菜
🍙は、牛のしぐれ煮
木製パレット屋の婆さんは雨に濡れて頑張る一日だ