婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

悲しいときは日だまり

2013-03-21 11:07:39 | Weblog
くうは、気づくといつも 日向ぼっこ
いろんな日だまりを見つけて寝ています。
しばらくすると ハーハーと息づかいが荒いので暑いのだと思います。




一見 おだやかな時が流れているような日々・・

「悲しいよ~」と友から電話があった。
もう それだけで 何があったのかわかってしまった。
返す言葉がなくて オウム返しに
「悲しいね」
おそれていたガンの転移があきらかになった。
それまでは、もしかしたら・・と思いつつ でも大丈夫かもしれないと思っていたのだが
育ったガンは、お腹の中で腸を押し上げ 尿管を包みしたいほうだいのようだ。
上坂冬子さんの本の中で 寄生虫は、節度をもって共存しようとするが 腫瘍は、自分本位というくだりがあった。
ホントにそう思う。
自分本位なんだよね



祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

おごれる人も久しからず

ただ春の世の夢のごとし

たけき者も遂には滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ



      膝を抱えて いっとき犬と日だまり



  木製パレット屋のつぶやき