青の洞門草紙

家庭料理と酒肴の店「青の洞門」0742-41-9845 17:00~23:00 日曜休み(祝祭日営業)

頑張れ!女子プロ野球

2014-12-06 15:48:56 | Weblog
昨夜の青の洞門は真冬のような寒さもあってか、いつもの週末の賑やかさはありませんでした。そんな中に来店されたのは、日本女子プロ野球リーグのアストライアの川保麻弥(カワホマヤ)監督でした。
野球グローブ職人のお客さんが、彼女の案内役でした。奈良県は昔から野球グローブ製造業が多く、全国の生産9割を独占しているそうです。
日本女子プロ野球リーグは、2010年にスタートしました。川保監督は発足時から選手として活躍し、昨年引退し今年からアストロイアの監督に就任しました。
川保監督は幼い頃から男子の少年野球チームに参加し、その後埼玉栄や日体大時代には女子野球で活躍されました。身長170cmの大型捕手として鳴らし、学生時代のホームラン記録は今だに破られていないそうです。
大学卒業後は一旦は教師の職に就きましたが、やっぱり好きな野球の世界に戻ってきました。30歳の若さで監督業を引き受けたのは、何故女子のチームに女性監督がいないかとの単純な疑問からだそうです。
現在女子プロ野球は、まだ世間にはあまり認知されていません。花開いたサッカーの「なでしこジャパン」を夢みて、メジャーな女子プロ野球を確率しようと監督業を引き受けたそうです。
川保監督は埼玉出身で今の野球チームもそこにあり、私たち家族がサラリーマン時代いた場所だったため話は盛り上がりました。川保監督には話の受け答えがスポーツマンらしい明確さがあり、礼儀正しく好感を持ちました。
まだまだ女子プロ野球の前途は多難でしょうが、前向きな川保監督を中心に確固たる地位を築いて欲しいものです。「頑張れ!女子プロ野球」心からそう願い、青の洞門全員で応援したいと思います。
本日の青の洞門は予約も多く、満席となりました。一部予約時間の関係でお客さんの入替もあり、気合を入れて戦場に臨みたいと思います。
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「大場政夫」ボクシング殿堂入り!

2014-12-05 16:25:50 | Weblog
かつてのプロボクシング世界チャンピオン「具志堅用高」と「大場政夫」が、国際ボクシング殿堂に新たな殿堂入りを果たしました。「具志堅用高」は、国内では歴代最高の世界戦13度連続防衛を記録していることで有名です。
一方の「大場政夫」は、現役世界王者のまま交通事故で亡くなりました。強気のボクシングで、倒し倒されのスリリングな試合が印象に残っています。
「大場政夫」の試合は、学生時代に一度日大講堂で見たことがあります。この世界戦は判定で終わったため、見ている側もちょっと期待外れでした。でも実物大の大場は、映画俳優にでもなれそうなくらい格好よく、スマートなスピードあるボクシングでした。
その後首都高速でスポーツカーに乗った大場が、ガードレールを越え反対車線まで飛び出す大事故で即死しました。数年後に首都高の同じ場所を車で走って、大場のことをふと思い出しました。
事故現場は緩いカーブですが、普通に運転すれば事故は発生しません。猛スピードで慣れない高級車を走らせていた大場の脳裏に、多分判断を誤らせる何かがもたげたのでしょう。試合同様に強気な運転が、大場の運転技術を狂わせたのでしょうか。
タイトルを保持したままこの世を去った大場は、正に「永遠のチャンピオン」です。また暇な時にでも、ユーチューブで大場の懐かしい試合を見てみましょう。
今週は急な冷え込みで、山あり谷ありの営業数字の青の洞門です。今日明日の週末の営業は予約も多く、きっちりと数字を積み上げたいものです。


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福岡国際マラソン

2014-12-03 15:49:04 | Weblog
今週は真冬並みの寒さで、朝のジョギングも辛いものがあります。今日も数日前の強風で散った落ち葉を踏みしめ、たいして汗もかかずに帰ってきました。
今週はこの寒いどんよりとした天気が続くようで、気も沈みそうな感じです。せっかく外に出て走るのですから、いくら冬の季節とはいえ明るい陽の光を浴びたいものです。
さて今度の日曜日には、あの歴史ある「福岡国際マラソン」が開催されます。大濠公園そばの平和台陸上競技場をスタートして、福岡市内中心部を巡る都市型マラソンです。
かつて日本人選手も多数活躍した大会ですが、最近十年は日本人選手の優勝はありません。今回もアフリカ勢が参加選手も多く、記録的にも日本に勝機はないようです。
この大会で印象に残ったのは、フランク・ショーターや瀬古利彦の三連覇でした。他にも、中山竹通や藤田敦史等強い選手は沢山いました。
フランク・ショーターは、一度平和台陸上競技場のゴール地点で見たことがあります。他の選手を寄せ付けぬ、圧倒的な強さが今だに印象に残っています。
福岡市内を駆け抜けるこの大会は、最後の福岡城址のお堀通りや競技場に登る坂道が勝負のポイントになっていました。綺麗な街並みの福岡の大会で、今回は日本人選手も最後の勝負まで関わって欲しいと思います。
今度の日曜日は、ジョギングを少し早めに切り上げてテレビ観戦したいものです。かつて仕事でお世話になった福岡の街を、「福岡国際マラソン」の画面を通じて懐かしんでみたいと思います。
さあ、早いもので今週も週の半ばとなりました。今日は平日で寒さもあり、青の洞門のお客さんの入りが心配です。しかし、この寒さや家庭に負けない強いお客さん達の出現を期待したいと思います。
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「奈良マラソン」まであと僅か!

2014-12-02 16:14:57 | Weblog
昨日は走っている最中に雨に祟られ、今朝は強風に煽られての酷いジョギングコンデションでした。日曜日までの暖かな気候が嘘のように、師走になって天気は急変しました。
「奈良マラソン」まであと2週間を切り、ただただ気持ちは焦るのみです。11月はよく距離をこなしましたが、反面足の痛みは消えずに不安が増します。
今度の日曜日に最後の長距離走を行なって、12月14日の本番を待ちましょう。この日が天気は上々で、走りやすいコンデションであることを期待します。
12月は「師走」と言って、先生方もやたら走る年末の忙しい時期です。政治家の先生方も、急な衆議院解散でマラソン選手のように選挙区を走り回らなければなりません。
解散の名目がよく分からない選挙ですが、与えられた一票の責任は果たさなければなりません。同日に行われる「奈良マラソン」の後に、選挙には出かけようと思います。
さて先日の高倉健さんの訃報の後、また大物俳優が逝ってしまいました。「仁義なき戦い」や「トラック野郎」で人気を博した「菅原文太」がその人です。
人気俳優だった「菅原文太」も、あの「東日本大震災」には心を痛め、俳優業から引退しました。最近は山梨県で無農薬農業をやりながら、社会活動にも取り組んでいたようです。
「菅原文太」は、埼玉のマラソン大会で一度見たことがあります。増田明美が主催のマラソン大会に、ゲストとして招かれた「菅原文太」はスターターの役割を果たしました。映画のスクリーンで見る通り、実物も「トラック野郎」の気さくなイメージでした。
「高倉健」「菅原文太」と、昭和の輝く星が次々に消えて、時代の移り変わりを感じます。映画俳優というのは、死を迎えてもスクリーンの中では永遠に生き抜くことができる幸せな存在だと思います。
さあ、今月は青の洞門も年間で一番忙しい月です。予約も早い時期から多く入って、健康留意でこの師走を駆け抜けましょう。

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