安倍晋三首相が3月15日、TPP参加を表明した。うそつき首相の本領発揮である。自民党は昨年12月の総選挙で「TPP断固反対」を政権公約にしてきた。それが舌の根もかわかないうちに反故にしてしまった。平気でうそをつく安倍の厚顔さにはあきれるしかない。
安倍は表明の席上、「TPPは国論を二分している」と述べた。とんでもない。これまた、大うそである。地方県議会や市町村議会の9割がTPP反対の決議をしている。これに加え、民意を忠実に反映している地方紙は、100%TPP反対の立場を貫いている。これらの結果をみれば、民意はTPP断固反対なのである。安倍が勝手にでっち上げて国論二分論を振りかざして、吹聴しているだけのことである。
極め付けは、自民党議員が安倍の参加表明の頃合いを見計らって、尾辻と西川の「反対」「賛成」議員が国民の目をごまかすため、怒鳴りあうパフォーマンスを演じたことである。
多くの目を釘付けにしたこのパフォーマンスは、両議員がうその政権公約したことを国民に取り繕うことが目的だった。演技の裏では手を握りあっていること、あまりにも稚拙なシナリオではなかったか。
国民をだますことにかけては、細心の演技で茶番を演じて見せた自民党国会議員。これには詐欺師も顔負けだろう。
安倍は表明の席上、「TPPは国論を二分している」と述べた。とんでもない。これまた、大うそである。地方県議会や市町村議会の9割がTPP反対の決議をしている。これに加え、民意を忠実に反映している地方紙は、100%TPP反対の立場を貫いている。これらの結果をみれば、民意はTPP断固反対なのである。安倍が勝手にでっち上げて国論二分論を振りかざして、吹聴しているだけのことである。
極め付けは、自民党議員が安倍の参加表明の頃合いを見計らって、尾辻と西川の「反対」「賛成」議員が国民の目をごまかすため、怒鳴りあうパフォーマンスを演じたことである。
多くの目を釘付けにしたこのパフォーマンスは、両議員がうその政権公約したことを国民に取り繕うことが目的だった。演技の裏では手を握りあっていること、あまりにも稚拙なシナリオではなかったか。
国民をだますことにかけては、細心の演技で茶番を演じて見せた自民党国会議員。これには詐欺師も顔負けだろう。