活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

蓮舫の黒い政党交付金報告書

2011-12-11 19:02:15 | Weblog
国会内で女性雑誌の写真撮影に応じるなど、公私の区別ができない蓮舫行政刷新相であるが、政党交付金の使途についても、乱脈ぶりを遺憾なく発揮している。

蓮舫が代表を務める「民主党東京都参院選挙区第3総支部」がそのいい例である。自動車関連費用だけで5年間で1150万円が使われた。その内訳は06年には260万円、10年には315万円が新車購入代金として支出された。その他、タイヤ・車検代・自動車保険料・運転手の給与までが支出されている。(しんぶん赤旗12/11号)

国民1人あたり250円を強制負担させられる政党助成金が、このように私的に使われていること、苦々しい思いでいっぱいである。蓮舫はまた、翌年度に繰り越される残高が、2500万円にも達していることが、報告書で明らかにされている。

繰越金は野田内閣の閣僚として、トップだというから「カネ亡者」ぶりも第一級である。使い切れなかった2500万円は国庫に返還することが原則である。返さないで、そのままにしているというから、図々しい大臣である。

こんないい加減な人物を「事業仕分け」させてはならない。一川防衛相・山岡消費者相に次いで、蓮舫も問責決議に値するものと考える。たたけばたたくほど、ほこりが出てくる蓮舫大臣。大臣としてはもっとも不適格である。