企業としての統治能力が失せた、外食大手「すかいらーく」が非正規社員の男性契約社員(32)を「名ばかり店長」として、過酷な労働を強いて、過労死させていたことは既報のとおりです。
労働災害として6月13日、所轄労基署から認定されましたが、会社の顔である広報部が労災認定から、まる1ヶ月以上経った7月17日、報道機関からの確認の問い合わせに「現時点では事実関係が分らないのでコメントできない」としたことは、会社の不祥事を隠蔽したいための、偽装工作的なものが感じられました。
亡くなった店長に対し、会社としての関心の無さを示すもので、哀悼の言葉もなかったことは大変遺憾なことです。薄情企業の典型で、まったく誠意が感じられませんでした。
本来であれば、会社CEOが謝罪会見して、事態の経緯と今後の再発防止策を発表をしなければならないのに、それすらできなない、お粗末な三流会社であることも分かりました。
また、会社の不始末で店長の命を奪っておきながら、テレビCMを流し続ける無神経さも「すかいらーくグループ」の組織全体が、利益優先の病んだ体質であることを表わしています。
少なくとも不祥事を起こした企業は、反省の意味を込めてCM等、自粛するべきと思うのですが、タガの緩み放しのこの会社、限り無く無節操に見えるのです。
果たして、失った信用を、本気で取り戻すつもりがあるのか、きわめて疑問です。
労働災害として6月13日、所轄労基署から認定されましたが、会社の顔である広報部が労災認定から、まる1ヶ月以上経った7月17日、報道機関からの確認の問い合わせに「現時点では事実関係が分らないのでコメントできない」としたことは、会社の不祥事を隠蔽したいための、偽装工作的なものが感じられました。
亡くなった店長に対し、会社としての関心の無さを示すもので、哀悼の言葉もなかったことは大変遺憾なことです。薄情企業の典型で、まったく誠意が感じられませんでした。
本来であれば、会社CEOが謝罪会見して、事態の経緯と今後の再発防止策を発表をしなければならないのに、それすらできなない、お粗末な三流会社であることも分かりました。
また、会社の不始末で店長の命を奪っておきながら、テレビCMを流し続ける無神経さも「すかいらーくグループ」の組織全体が、利益優先の病んだ体質であることを表わしています。
少なくとも不祥事を起こした企業は、反省の意味を込めてCM等、自粛するべきと思うのですが、タガの緩み放しのこの会社、限り無く無節操に見えるのです。
果たして、失った信用を、本気で取り戻すつもりがあるのか、きわめて疑問です。