JAZZ time

地元の文化ホールのホワイエでジャズライブがあり、彼女と金曜の夜(8/12)ビールを飲みながら過ごしました。

主に道内で活躍されているピアノトリオ編成に女性ボーカルの方が。
客層を考えて、スタンダードナンバーのプログラムでしたが、ウッドベースがご機嫌でした。

彼女は、女性ボーカルに興味津々でしたが、明るく軽い声質で『酒と煙草と恋を、激しく』と思いましたが、Summertimeのアドリブ(Scat)は、さすがプロでした。
彼女は、昔日に聞きに行ったカーメン・マクレエ(Carmen McRae)と、どこか比較していました。ちなみに彼女はサラ・ヴォーンがお気に入りです。

隣の席には、同じ犬種を飼われている商い仲間のご夫婦がおられ、彼は本田竹廣のピアノに悶絶すると。
休憩時間に、奥さん同士は、犬の話に花が咲いたと。

ウッドベースの音に酔いしれた一夜でした。

初見(聞?)のバンドでした。
ベース柳真也　ピアノ斉藤桃子　ドラム館山健二　ボーカル奈良やよい



ウィトゲンシュタイン(Wittgenstein)の論理哲学論考から思想的転換となった著書で、全集に収められていましたが、大森正蔵訳も気になり購入しました。