Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

歌垣

2008-08-24 09:07:43 | 異形の滓
異形の滓 その9

「古事記の起源」(工藤隆 中公新書)を読む。
古事記については、様々な書籍を読みましたが、原典そのものが読めないことが、僕的にはネックとなっています。

天皇氏族は、中国国家の側から見れば少数民族としての「蛮夷」だったが、日本列島の内側だけで見れば、中国での漢族すなわち優勢民族の位置にあった。その結果『古事記』は、全体としては、優勢民族としての天皇氏族の視線で覆われることになった。(57P)

天皇制に対して、良識あるスタンスで書かれています。

古事記には、天皇氏族の歌垣について書かれていますが、雲南省剣川の石宝山宝相寺境内の歌垣が6時間弱続いた、を初めとして、日本国内の歌垣に触れており、現存している口誦表現に連なる視点は、新鮮でした。



商い仲間の飲み会で、豚串を食しましたが、異様な堅さに歯に違和感を覚えました。
案の定、翌朝歯痛に見舞われ、痛み止めで過ごしました。
今朝、懸かり付けの歯科医の治療を受けてきました。

彼女曰く、「ヤブなんだから、後輩だからと義理立てしなくとも・・・」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿