異形の滓 その9
「古事記の起源」(工藤隆 中公新書)を読む。
古事記については、様々な書籍を読みましたが、原典そのものが読めないことが、僕的にはネックとなっています。
天皇氏族は、中国国家の側から見れば少数民族としての「蛮夷」だったが、日本列島の内側だけで見れば、中国での漢族すなわち優勢民族の位置にあった。その結果『古事記』は、全体としては、優勢民族としての天皇氏族の視線で覆われることになった。(57P)
天皇制に対して、良識あるスタンスで書かれています。
古事記には、天皇氏族の歌垣について書かれていますが、雲南省剣川の石宝山宝相寺境内の歌垣が6時間弱続いた、を初めとして、日本国内の歌垣に触れており、現存している口誦表現に連なる視点は、新鮮でした。
商い仲間の飲み会で、豚串を食しましたが、異様な堅さに歯に違和感を覚えました。
案の定、翌朝歯痛に見舞われ、痛み止めで過ごしました。
今朝、懸かり付けの歯科医の治療を受けてきました。
彼女曰く、「ヤブなんだから、後輩だからと義理立てしなくとも・・・」
「古事記の起源」(工藤隆 中公新書)を読む。
古事記については、様々な書籍を読みましたが、原典そのものが読めないことが、僕的にはネックとなっています。
天皇氏族は、中国国家の側から見れば少数民族としての「蛮夷」だったが、日本列島の内側だけで見れば、中国での漢族すなわち優勢民族の位置にあった。その結果『古事記』は、全体としては、優勢民族としての天皇氏族の視線で覆われることになった。(57P)
天皇制に対して、良識あるスタンスで書かれています。
古事記には、天皇氏族の歌垣について書かれていますが、雲南省剣川の石宝山宝相寺境内の歌垣が6時間弱続いた、を初めとして、日本国内の歌垣に触れており、現存している口誦表現に連なる視点は、新鮮でした。
商い仲間の飲み会で、豚串を食しましたが、異様な堅さに歯に違和感を覚えました。
案の定、翌朝歯痛に見舞われ、痛み止めで過ごしました。
今朝、懸かり付けの歯科医の治療を受けてきました。
彼女曰く、「ヤブなんだから、後輩だからと義理立てしなくとも・・・」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます