Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

混乱のメドゥーサ その7

2009-04-19 07:06:56 | 異形の滓
異形の滓 No.24

毎朝のコーヒーと煙草と暗闇の妄念に、「自由」を放しますと、「自由」は、政治思想そのものではなく、様々な思想の基底にある共通の事柄であることに気づきます。

マルクスの国家廃絶、バークニンの国家廃絶等の基底には「自由」があり、権威・権力なき秩序ある自由があります。

さて、「秩序ある自由」は、観念に過ぎないと言い切れない魅力があります。

当ブログとリンクしています晴走雨読氏の「『子ども学序説』 その2(09.03.06)」において、革命的共産趣味者同盟氏が『労働本来の喜び』と書き、ブラック・ソルジャー氏が『労働本来の苦痛』と書き、展開を期待したのですが、終ってしまったようです。

僕自身は、国家廃絶等の基底にある「自由」は、当然のごとく「労働」を否定する事柄と考えています。
国家の権威・権力の管理通貨制度は、貨幣が商品を価値物と錯覚させていますし、労働の生産物が「商品」という形態は、あくまでも特殊であると考えます。

具体的有用労働の概念なら不生産的労働の共同体として、僕の中にストーンと落ちます。
ただ、国家も資本をも否定しますから、革命家の夢想が必要です。

ただし、「秩序ある自由」の「秩序」が曲者です。


今朝は、久々に農道を「散歩」しました、途中までですが。
約4ヶ月振りの「ニオイ」に、喜んでいました。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿