Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

反・否・呆・悪・嫌

2014-03-11 10:59:09 | 未分類
はや弥生、吉本隆明の三回忌(3/16)を前に、「吉本隆明全集」(38巻・別巻 晶文社)の刊行が始まります。
散逸し全巻揃っていませんが「吉本隆明全著作集」(15巻 勁草書房)で「言語にとって美とは」を読んだものです。

熱心な読者でも心棒者でもありませんので、単行本未収録の巻には注視していく心算です。

反・否・呆・悪・嫌

これらの言葉を冠した新書等が溢れています。
先の都議選の元航空幕僚長への投票行動等の分析が報じられていました。
文化は、民族、地域、国等の固有のものであり、民族間、地域間、国家間等で異なることは当然であり、異なっていることに優劣などありません。
これらの新書等の目次を見ると(購入する気にはなれません。)、日本人の「知」とは関係なく、読み手の空っぽの自己同一性をくすぐる内容となっており、読み手に似非同一性(虚空の代替)をばら撒いています。

3月8日のJ1浦和・鳥栖戦において、埼玉スタジアムのコンコースに「JAPANESE ONLY」の差別(的)横断幕が掲げられました、前述した事柄と同質と考えます。

「無知は知性を駆逐する」現象にしか見えません。



ガンバレ琉球新報

特定秘密保護法の露払いのような事件がありました。

防衛省は南西諸島への陸上自衛隊配備の候補地の調査作業をしていますが、琉球新報は2月23日に「陸自警備部隊、石垣に2候補地 防衛省が来月決定」と報じました。

また、同日石垣市長選の告示日で、現職(自民・公明 部隊配備に前向き)と前職(革新系 部隊配備に慎重)の一騎打ち。(結果は現職当選)

防衛省は2月24日に「候補地選定の最終調整に入った事実はない」と、琉球新報と日本新聞協会に訂正等の申し入れをしました。
また小野寺防衛大臣は28日に、「間違った報道が地方の選挙に影響を及ぼす」と抗議した、と(3/1朝日朝刊)。

13年度予算で候補地調査費5千万万円を計上しており、年度末になっても省内において候補地選定の最終調整すら行われていないのなら、年度内に候補地の決定すら出来ないと考えます。

防衛省の申し入れと小野寺防衛大臣の発言は、報道機関を威圧するものであり、国の機関が地方の選挙の公正さを毀損しています。

特定秘密保護法が施行されたら、防衛省はこのような対応ではなく、「安全保障」の特定秘密を盾に、さらに露骨に報道機関にプレッシャーを掛け威圧すると考えます。


NHK

朝、珈琲と煙草と雑念に浸っていると、NHK第一から男性アナウンサー(?)の「ツイッターは暗い話題が多いですね、このNHKも。」と話すと、相方の(口先から生まれたような)藤井彩子アナウンサー(声質が嫌いです。)は無言、やや暫くして唐突に音楽が流れました。

藤井彩子アナウンサーは、やはり口先から生まれたようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿