Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

失われた色彩と

2011-12-03 07:44:33 | 未分類
日の出前

愛犬との朝の散歩は、家を出る時は首から下げたLEDライトを点け、帰宅時に東の空が白み始めます。

今朝も雲ひとつなく、昨夜は輝いていた「夜半の明星」と言われる木星は没しており、西の空には痩せた月があるだけです。

地平の彼方まで遮るものが何もなく、生命の息吹の欠片すらない、無機質の風景が広がっています。

明け方は氷点下になっており、路面の水たまりは凍っており滑ります。
道端の草々は、葉の水滴が氷っており、歩くたびにパリパリと音を発します。

色彩が失われた彼方の空が、赤みを帯びてきました。
この赤い色には、どうも違和感を覚えます。

雑踏の中に佇んでいるが如き愛犬に促され歩きだしました。



白夜と極夜

昔日、北欧の冬の生活をテーマにした講演を聞いたことがあります。
真冬になると朝10時を過ぎても暗く、午後三時には暗くなると話していました。
1日のうち4、5時間くらいしか太陽が出ないと。
更に北になるとほとんど太陽がでなくなるとも。

先日のラジオ深夜便(11/30)のWNコーナーで、ストックホルム在住のデューク雪子さんが、「これからの季節は10時くらいから明るく、午後1時頃から暗くなる。」と話しますと、アンカーの川野一宇が「午前1時ですか。」と、執拗に「午前1時ですか。」とデューク雪子と何度かやり取りをしていました。

一瞬このアンカーは、地軸の傾き(23.4度)は頻繁に変わる、それとも地球は球体でないと考えているのかと思いました。

最後まで納得はしていませんでしたから、単に素養がないだけと思います。


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