異形の滓 その11
この頃、一週置きに歯痛に襲われています。
歯痛に悩まされながら、積読丘陵から「私の戦争論」(吉本隆明・田近伸和 ちくま文庫)と、買いに走った「総特集吉本隆明」(現代思想 8月増刊号)を横になりながら読む。
今更、吉本隆明についてメモする事柄はありませんが、読まなければならない1冊の古典に気付かされ、再び買いに走りました。
「肯定と疎外」のテーマで、高橋順一がロングインタビューしています。
岩波書店が吉本隆明を嫌う理由が、浮かび上がります。
現代思想Vol.36‐11より
毎週、歯医者に通っています。
彼女に言われました。
「私は、ヤブとは言っていませんよ。」と。
この頃、一週置きに歯痛に襲われています。
歯痛に悩まされながら、積読丘陵から「私の戦争論」(吉本隆明・田近伸和 ちくま文庫)と、買いに走った「総特集吉本隆明」(現代思想 8月増刊号)を横になりながら読む。
今更、吉本隆明についてメモする事柄はありませんが、読まなければならない1冊の古典に気付かされ、再び買いに走りました。
「肯定と疎外」のテーマで、高橋順一がロングインタビューしています。
岩波書店が吉本隆明を嫌う理由が、浮かび上がります。
現代思想Vol.36‐11より
毎週、歯医者に通っています。
彼女に言われました。
「私は、ヤブとは言っていませんよ。」と。
良心的解釈です。
僕的には、岩波書店の編集者は、思想、哲学の素養がないため、何を出版すべきかの判断ができないと。
このため、アカデミックの幻想に素養の無さを委ねる事に因り、編集者の事実存在の担保にしているだけだと考えます。
つまり、頭は良いが、無知な編集者の出版社です。
ちょっとひねた解釈です。
岩波書店の書籍には、良い質の本もあります。
と、フォローはしておきます。
大学などアカデミズムとは無縁の市井の詩人、評論家だからですか。