2月8日に、御手洗冨士夫経団連会長は会見で、小沢一郎不起訴について「国民に対する説明義務をきちっと果たす必要がある」と注文をつけました。
小沢氏不起訴 経団連会長「説明義務果たす必要」(10.02.09毎日)記事略
キャノン株式会社代表取締役会長御手洗冨士夫が、個人的に何を言おうと自由に発言することは構いませんが、経団連会長としての発言は別物です。
今となっては影が薄すぎる自民党の財務を担当していた、その名残りなのでしょうが、一政治家の起訴、不起訴にコメントすることは常軌を逸しています。
小沢筋から第2経団連構想が持ち上がりました。後段に、日刊ゲンダイの記事を掲載しているゲンダイネットから、参考のため全文引用します。
小沢一郎は、検察解体と経団連解体、そして放送と新聞の資本解体をすべきです。
僕自身は、小沢一郎は「黒」(マスゴミに洗脳?)と考えていますが、不起訴は「法」が「白」と断定したと考えます。
マスゴミは、不起訴にも関わらず根拠なく「黒い、灰色等」と検察のプロパガンダをしています。
マスゴミが不起訴を不当と考えるなら、独自取材による裏付けを報道すべきです。検察気取りの報道は、ジャーナリズム以前の問題です。
「小沢一郎 今度は「経団連」解体」(10.02.21 ゲンダイネットより)
●トップ100社集めた「第2経団連」をつくる
潔白が証明され、フル回転で参院選の候補者擁立を再開している民主党の小沢一郎幹事長。水面下では「経団連」潰しにも動きだしているという。
「小沢幹事長は、自民党と癒着して日本の経済システムを歪めてきた経団連を絶対に許さないつもりです。経団連は、日本に2大政党制が誕生しつつあるのに、自民党に29億円の献金をする一方で、民主党には8300万円しか献金しないなど、露骨な態度を取ってきた。徹底的にやっつける腹です。経団連潰しのウルトラCが『第2経団連』の設立構想です。すでに閣僚のひとりが、ある財界人に構想を伝えたといわれています」(民主党事情通)
第2経団連のミソは、会員企業を100社程度に絞り込むことだ。現在、経団連には1600社の大企業が名を連ねている。それに対し、第2経団連は、各業種のトップ3だけを集めた「エクセレント集団」にするという。もし、トップ100社を集めた経済団体が新たに誕生したら、いまある経団連は完全に抜け殻、ほとんど二軍扱いだ。
「第2経団連構想が表面化したら、間違いなく入会希望が殺到する。入会できなかったら、二流企業のレッテルを張られますからね。小沢一郎は既得権益を徹底的にぶっ壊すつもりです。入会の判断基準は、参院選で民主党を支援するかどうかになるでしょう。企業は民主党支援を打ち出さざるを得ない。小沢一郎がどこまで本気かどうか分からないが、経団連にとって『第2経団連』構想をにおわされるだけでも相当なプレッシャーになります」(財界事情通)
経団連の御手洗冨士夫会長は、自民党に肩入れし、小沢幹事長に対して「説明義務を果たし、政治への不信感を晴らす必要がある」と対立してきたが、いまごろ、真っ青になっているのではないか。
(日刊ゲンダイ2010年2月18日掲載)
小沢氏不起訴 経団連会長「説明義務果たす必要」(10.02.09毎日)記事略
キャノン株式会社代表取締役会長御手洗冨士夫が、個人的に何を言おうと自由に発言することは構いませんが、経団連会長としての発言は別物です。
今となっては影が薄すぎる自民党の財務を担当していた、その名残りなのでしょうが、一政治家の起訴、不起訴にコメントすることは常軌を逸しています。
小沢筋から第2経団連構想が持ち上がりました。後段に、日刊ゲンダイの記事を掲載しているゲンダイネットから、参考のため全文引用します。
小沢一郎は、検察解体と経団連解体、そして放送と新聞の資本解体をすべきです。
僕自身は、小沢一郎は「黒」(マスゴミに洗脳?)と考えていますが、不起訴は「法」が「白」と断定したと考えます。
マスゴミは、不起訴にも関わらず根拠なく「黒い、灰色等」と検察のプロパガンダをしています。
マスゴミが不起訴を不当と考えるなら、独自取材による裏付けを報道すべきです。検察気取りの報道は、ジャーナリズム以前の問題です。
「小沢一郎 今度は「経団連」解体」(10.02.21 ゲンダイネットより)
●トップ100社集めた「第2経団連」をつくる
潔白が証明され、フル回転で参院選の候補者擁立を再開している民主党の小沢一郎幹事長。水面下では「経団連」潰しにも動きだしているという。
「小沢幹事長は、自民党と癒着して日本の経済システムを歪めてきた経団連を絶対に許さないつもりです。経団連は、日本に2大政党制が誕生しつつあるのに、自民党に29億円の献金をする一方で、民主党には8300万円しか献金しないなど、露骨な態度を取ってきた。徹底的にやっつける腹です。経団連潰しのウルトラCが『第2経団連』の設立構想です。すでに閣僚のひとりが、ある財界人に構想を伝えたといわれています」(民主党事情通)
第2経団連のミソは、会員企業を100社程度に絞り込むことだ。現在、経団連には1600社の大企業が名を連ねている。それに対し、第2経団連は、各業種のトップ3だけを集めた「エクセレント集団」にするという。もし、トップ100社を集めた経済団体が新たに誕生したら、いまある経団連は完全に抜け殻、ほとんど二軍扱いだ。
「第2経団連構想が表面化したら、間違いなく入会希望が殺到する。入会できなかったら、二流企業のレッテルを張られますからね。小沢一郎は既得権益を徹底的にぶっ壊すつもりです。入会の判断基準は、参院選で民主党を支援するかどうかになるでしょう。企業は民主党支援を打ち出さざるを得ない。小沢一郎がどこまで本気かどうか分からないが、経団連にとって『第2経団連』構想をにおわされるだけでも相当なプレッシャーになります」(財界事情通)
経団連の御手洗冨士夫会長は、自民党に肩入れし、小沢幹事長に対して「説明義務を果たし、政治への不信感を晴らす必要がある」と対立してきたが、いまごろ、真っ青になっているのではないか。
(日刊ゲンダイ2010年2月18日掲載)
小沢の目標無き権力闘争、壊し屋小沢は何を狙っているのでしょうか。
経団連が方針転換しました。
自民党への約30億円の献金を止めると報道されました。
御手洗冨士夫も、経団連解体の張本人との「汚名」を冠することに気付いたのでしょう。
自民党は、約120億円の借金(あの「りそな」?)があり、返済の目処がたたなくなりました。
連帯保証人は、歴代の幹事長(現在は大島理森幹事長)です。
小沢のエゲツナサには、ある種の後光が差しています。
金の切れ目が縁の切れ目で、政党の体をなさなくなり、自民党は消滅?