Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

聖火リレー その4

2008-04-20 09:33:58 | 憲法・非戦・平和
チベット族に絶大な影響力を持っているダライ・ラマが、「聖火リレーの妨害をするな。」と発言していますが、無視されています。
(聖火妨害「暴力いけない」ダライ・ラマが会見 08.04.10朝日)

このブログで3回に渡って聖火リレーについて書いてきましたが、その点に違和感を覚えています。

1979年に米中国交が樹立しました。
これ以降、米国はチベット独立派のゲリラ組織チュシ・ガンドゥクへの支援を絶ったことになっています。

チュシ・ガンドゥクのHPには、米国CIAの支援の内容が書かれています。
同HPのContact with CIA and Airdrops(CIAと空中補給と接触)に、武器の供給、ゲリラ戦士のコロラドでの訓練などCIAの支援について書かれています。

聖火リレーへの妨害は、米国、ヨーロッパ先進国の意向ではないでしょうか。中国の経済力を無視できない状況で、中国を先進国手前に留めておきたい先進国のいつもの論理で。

ゲリラ組織チュシ・ガンドゥクとCIAとのパイプが、途絶えていないことを物語っていると考えます。


チュシ・ガンドゥク公式HP

長野善光寺の判断に、仏教徒の良心を見ました。


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