Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

混乱のメドゥーサ その3

2009-04-11 06:24:02 | 異形の滓
異形の滓 No.20

ノーベル賞受賞で小林・益川理論が一躍有名になりました。
僕なりのPC(粒子-反粒子)対称性の破れの理解ですが、宇宙開闢(ビックバン)後に出来た粒子と反粒子が崩壊してクオークと反クオークになったときに、対称性が壊れ、クオークが10億個と1個、反クオークが10億個でき、クオーク10億個と反クオーク10億個が対消滅し、クオーク1個が残ります。
残ったクオークの塊が、この宇宙です。

ここからは、僕の妄想ですが、「PC対称性の破れ」は陽子と中性子の衝突実験で確認されていますが、クオークが10億個、反クオークが10億個と1個でき、残った反オークの塊の時空があれば、宇宙開闢(ビックバン)後の「PC対称性」が保持されていると言えるのではと思いましたが、確認の方法がありません。
* 参照 消えた反物質(小林誠 講談社)

で、前置きが長くなりましたが、残った(反)クオークの塊を自我とすると、「存在」していることの「不安」が輪郭を持ちます。

また、GPSのための衛星には、原子時計が積まれていますが、衛星軌道では地球上より重力が弱いので、時計の進み方が早まり(一般相対性理論)、また、衛星軌道上を高速で移動していることから、時計の進み方が遅れ(特殊相対性理論)ます。

結果的にGPS衛星の原子時計は、地上の時計と較べて、一日当たり100万分の数十秒進みます。(GPS衛星において補正されています。)

異なる座標系の時間が、同時に自分にあるのではなく、ただひとつの座標系の時間しかありません。
机から転がり落ちた林檎の「不安」は、再度机から転がり落ちる林檎の「不安」と同じとみるか異なると見るかに、妄念の分岐点があります。

幼い頃、パイロットの寿命は長いのではと考えたものです。



頂いた京都のお土産 その2
ちりめん山椒 野村佃煮


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