Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

法頂禅師 余話

2010-05-05 07:45:20 | 未分類
商い仲間と話しをしていて。
彼も朝日新聞の記事を読んでいて、法頂禅師が話題になりました。

彼曰く
「悟りと言わないまでも、フッキレタ境地に達したい。」
「数十年生きてきて、これはというものがぼんやりしている。」
「座禅をし、自己問答かな、否、空っぽになれば近づけるかな。」
「死は、自分のどこかで受け入れてしまっている。」etc

法頂禅師の記事が、彼に事実存在を改めて喚起させたようです。
彼女と彼の話しをしていて。(商い仲間とは、家族同士の付き合いです。)

僕曰く
「宗教家とはいえ私物は「眼鏡と万年筆」は、結構インパクトがあるかも。」
「様々な欲とその欲が満たされることがアイデンティティと勘違いしている人間には、到底理解できないだろうな。」
「僕は、お金とか名誉とか食べ物とか物欲は淡白だからなぁ。」
「本が読めて、考える時間があればそれで十分。」

彼女曰く
「その本は、物欲ではないの?」



本屋の袋から出されないままです。
このような袋が積読山脈に埋もれています。