Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

官房機密費

2010-05-16 07:33:59 | 未分類
「FOCUS」(フォーカス 新潮社 2001年休刊)の2000年5月31日号に、『「極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前」の記事で、「竹村健一 200万円、藤原弘達 200万円、田原総一郎 100万円、俵孝太郎 100万円、細川隆一郎 200万円、早坂茂三 100万円、三宅久之 100万円」と書かれました。

野中広務はTBS「News23クロス」で4/19と4/20の二夜連続放映された「シリーズ追跡 官房機密費」及び新聞記者に官房機密費を政治評論家に配ったと発言しました。

野中広務氏「官房機密費、毎月5千万~7千万円使った」(10.04.30朝日)抜粋引用

 野中氏はさらに「前の官房長官から引き継いだノートに、政治評論家も含め、ここにはこれだけ持って行けと書いてあった。持って行って断られたのは、田原総一朗さん1人」と述べた。

これに対して、田原総一朗がTwitterでつぶやいていました。

『野中広務さんが、私が機密費受取を拒否したと語ってくれたそうだ。』(12:56 AM Apr 28th Keitai Webから  namatahara 田原総一朗)

問題なのは、野中広務が村岡兼造から引き継いだノートに名があることは、それまではもらっていたことになります。(田中角栄とのやり取りを美談風に語っていますが死人に口無しですからね。)
また、その後の青木幹雄 中川秀直 福田康夫 細田博之 安倍晋三 塩崎恭久らが官房長官時には、どうだったのか。小泉内閣のときの福田、細田、官房長官時には、どうだったのか。

分かりやすい対応をしたのが三宅久之です。
官房機密費について、つぶやいて批判を浴びるや、直ちに「三宅久之 (HisayukiMiyake) on Twitter」を閉鎖しました。

野中広務の狙いが不明です。



愛犬との散歩コースにある桜です。


権力監視のできないマスコミを翼賛する似非政治評論家は、説明責任など求める必要などありません、直ちにメディアから退場すべきです。
マスコミは、税金をかすめ取ったこれらの似非政治評論家を追求すべきです。

報道メディアが、記者クラブの閉鎖性に執拗なのは、官房機密費の効果と考えることができます。
解説、コメントで奇異さを覚える記者あがりの連中は、皆怪しいのかもしれません。