異形の滓 No.19
幼い頃、家にあったギリシャ神話を読んで、とてつもない不安に襲われたことがあります。
森、道、畑などで、その魔女メドゥーサに見られると石になる話しです。
一方的に「石」にされ、「石」からの呪縛を解く術がなく、ただ身動き出来ない身体で、その場所に居つづけることの「不安」に襲われました。
幼すぎる精神に、「強烈」なインパクトがありました。
この「不安」を意識しだしてから、自分の欲する事を、自分の欲する場所、時に行うことが、最優先されるべきと思うようになりました。
ですから権威とか権力に一方的に「秩序ある自由」とされる集団生活、集団行動(運動会の行進、マスゲーム、体操等)をすることも、一糸乱れぬ軍事パレードも嫌悪感(生理的レベル)を覚えました。
黒春のころには、この類の「不安」は「志向」を持っていることを知りました。
頂いた京都のお土産 その1
栗子点心(りぃつてんしん)若菜屋
幼い頃、家にあったギリシャ神話を読んで、とてつもない不安に襲われたことがあります。
森、道、畑などで、その魔女メドゥーサに見られると石になる話しです。
一方的に「石」にされ、「石」からの呪縛を解く術がなく、ただ身動き出来ない身体で、その場所に居つづけることの「不安」に襲われました。
幼すぎる精神に、「強烈」なインパクトがありました。
この「不安」を意識しだしてから、自分の欲する事を、自分の欲する場所、時に行うことが、最優先されるべきと思うようになりました。
ですから権威とか権力に一方的に「秩序ある自由」とされる集団生活、集団行動(運動会の行進、マスゲーム、体操等)をすることも、一糸乱れぬ軍事パレードも嫌悪感(生理的レベル)を覚えました。
黒春のころには、この類の「不安」は「志向」を持っていることを知りました。
頂いた京都のお土産 その1
栗子点心(りぃつてんしん)若菜屋