Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ペシャワール会近況

2009-04-14 06:32:48 | 未分類
伊藤和也氏亡き後、現地ワーカーは引き揚げ、中村医師だけが現地にて、現地スタッフ700名とともに孤軍奮闘しています。
09.04.01の会報(No.99)で、PMS事務長イクラム・ウッラーの報告のなかに、現地スタッフについて「日本人が去った後ある種の後ろ向きな反応を見せていましたが、統制を取り戻しつつあります。」とあり、一安心といったところです。

また、伊藤和也氏のご両親が「伊藤和也アフガン菜の花基金」を立ち上げられたことが報告されていました。

08.10.29の会報(No.97)のボランティアスタッフの後記に「伊藤さんの事件は私達事務局員にとりましても大きな試練でありました。伊藤さんのお母様と同年輩、又少し年上の三十人ほどの女性で構成されています。子を持つ母親の気持ちが痛いほど解る・・・」とあり、死は統計ではなく、一人ひとりの固有のものであり、共有されるべき姿が書かれていました。

カルト学会・カルト党と押し切られた自民党との合作、天下の愚策「定額給付金」は総選挙の露骨な買収ですから、ペシャワール会にカンパしようと考えています。



ペシャワール会報(No.99より)