キャノン製品不買宣言 その後

当ブログに「キャノン」の語で検索され訪問される方が絶えませんので、現状を報告します。
相変わらずキヤノンのデジカメ購入を痩せ我慢しています。

　民主党の枝野幸男衆院議員は７日の衆院予算委員会で、御手洗冨士夫・日本経団連会長の参考人招致を要求した。御手洗氏が会長を務めるキヤノンが、違法な労働形態である「偽装請負」で行政指導を受けたことを踏まえたものだ。
御手洗氏は政府の経済財政諮問会議の民間議員も務めているが、同会議で御手洗氏は請負法制について「無理がありすぎる」などと現行制度の緩和を求めている。枝野氏は予算委で「自分の足元で違法行為をしているのに、違法行為が合法となるように何とかしてくださいというのはむちゃくちゃだ」と批判した。2007年02月07日12時58分 アサヒ

枝野幸男衆議院議員は、御手洗冨士夫・日本経団連会長に喧嘩を売った。これは評価したいと考えます。
御手洗冨士夫が日本経団連会長になるのは、10万年早すぎたようです。

　キヤノンの工場で請負で働く大野秀之さん（３２）が２２日午前、衆院予算委員会の公聴会で
「私たちは生身の人間です。正社員と同じ仕事をしているのであれば、同じ賃金をもらいたい。安心して子どもを産み、十分な教育を授けたい。親の面倒を見たい。そして自分自身も社会に貢献しながら幸せな老後を送りたい。そんな生活をしたいです」と訴えました。
2007年02月22日16時46分アサヒ

キヤノン労組（以下ＣＷＵ　代表者小林伊三夫）の「ＣＷＵ　ＷＥＢ図書館」に「ＣＷＵが組合員の自己実現に関わっていきます」、「ＣＷＵでは仕事だけではなく、生涯・人生という枠組みでより豊かで充実した生活・意欲をサポートしていきたいと考えています。」と表記されています。
(キヤノン労組のHPは、部外者は見ることができません。)

同じ生産現場で働く労働者を搾取し「自己実現」を果たしたところで、それは「自己実現」とは言いません。
キャノン労組の技量と力量が問われています。

業績の拡大傾向と約2万人の従業員の平均年齢が36歳であることなどから、10年後１５年後に大規模なリストラ(事業再構築)をしなければ利益を確保できない体質の企業だと考えます。

私の『キャノン製品不買宣言』は続行中です。



　彼は『キャノン製品不買宣言』をしています、ワン。